帰国後の足として、2014年式の日産シルフィを中古で買って乗っています。選んだ理由としては
- 機械式駐車場に入るサイズ
(実はこの辺で言及してます) - 後席が広く家族を乗せるのに良さそう
- 子供が1人で乗り降りしやすい
- 価格が安いのでコスパがいい
といった感じで、
主にファミリーカーとしての側面が強いです。
とはいえ通勤にも使用するため、運転する側の使い勝手も良くしたいところ…
ということで、購入した側から色々変えたのでその辺を備忘録がてら書いておきます。
Contents
バルブ類のLED化
ドレスアップや夜間の視界確保のため、下記のライトバルブを全てLEDにしました。
- ヘッドライト(Lo/Hi)
- ウインカー(前後)
- バックランプ
- ルームランプ(トランク含む)
- ナンバー灯
ヘッドライト周りのバルブ交換
ヘッドライトバルブやフロントのウインカーは、ボンネットを開けてグリル上のカバーを外し(ボルト2箇所とリベットクリップで止まってます)、可能であればグリルも外したほうが作業しやすいです。
(グリルは裏側から爪を数箇所押してやれば割と楽に外せます)
バルブの交換手順に関しては特に他の車と大きな違いはなく、カバーを反時計回りに捻って外し、中のバルブを差し替えるだけ。
一応車検を意識してロー側は対応バルブ、ハイ側は視界確保優先で爆光にしてますが、街中にいる分にはほぼロービームで事足りるという印象です。
というか生活圏内だと街灯がないことがほぼないのでハイビームの出番が少ない…
ですが田んぼ道を通る時などハイビームにするとかなり視界が確保できるので、交換しておいて良かったかなとは思います。
ルームランプは明るすぎるかなあとも思いましたが、子供を乗せてたりすると結構荷物の確認とかで明るいほうがありがたいことが多いので、結果的に良かったかなと思います。
テールレンズを外すのに一苦労
上記のバルブの中でもリアウインカーとバックランプはテールレンズを外さないと交換できないのですが、その取り外しにとても苦労しました。。
基本的にはトランク側から止めてあるナットを左右2つずつ外し、レンズを思いっきり後ろに引っ張ることで外すのですが
(過去にルーテシアでもやったので要領は同じ)、
一部のクリップがとても固くて全然外せませんでした。。
どうしたものかと調べた結果、ガムテープを使うと楽に外せそうだということで参考にしてみたところ無事に外せました。
(それでも結構力を入れた気がしますが)
テールレンズやっと外れた…!
先端部分の嵌め込みがキツく
なかなか外れず試行錯誤した結果、
ガムテを貼って思いっきり引っ張る、
という技を見たので試してみたら
(それでもガムテがちぎれたりしたものの)
なんとか外れました😌バルブ類はLEDにしたので
あとはカメラ用電源をどう取るか考えねば pic.twitter.com/lICQt9Cmu1— あべむ (@AbemYox) February 16, 2025
また、バックランプをLED化したことで夜でも駐車スペースのライン等が見やすくなり、駐車がしやすくなりました。
ナンバー灯はトランク裏から
ナンバー灯は、トランクの扉についているフェルト部分を留めているクリップを外し、フェルトのカバーを外してやるとナンバー灯ユニットの裏側にアクセスできるので、バルブソケットを反時計回りに捻って外し、バルブを差し替えるだけでOKでした。
後にバックカメラを配置する際、カメラ配線を通すためにナンバー灯をユニットごと外したのですが、その場合はナンバー上にあるメッキガーニッシュを外す必要があります。
ガーニッシュはトランク裏からボルト4箇所、両端はクリップで止まっているので、ボルトを外した後ペンチ等で裏側からクリップをつまんでやれば比較的簡単に外せます。
また、ナンバー灯ユニットの外し方に関しても裏から見ると一目瞭然で、普通に指で爪の部分を押してやれば外せます。
ナビの変更
シルフィは中古で購入したのですが、社外オーディオがついていたものの画面がないタイプでした。
アメリカでCarPlayに慣れてしまったこともあって、なるべく同じ使用感で乗れたらな〜と思い…Androidナビをアメリカで買って帰りました。
シルフィはアメリカではSentraという名で売られており、過去の年式に対応する製品も色々あります。
普通に2dinの汎用品を買おうかなとも思いましたが、このタイプだとパネルと一体なので確実にフィットするかなというのと、画面を大きくとれそうだったので選んでみました。
ナビの取り外しは結構力技
流れとしては、周辺をテープで養生してからパネル剥がしを使って爪を外していきます。
ただ純正のパネルは結構しっかり爪が食い込んでいるので、位置を把握してないとなかなか外すのに苦労しました。
結局そこそこの力を入れて外したのですが、外した際にハザードスイッチとダッシュボードを繋ぐ部分が折れてしまい、
それもあってかナビとダッシュボードの間に若干の隙間が空いてしまいました。
百均で買ってきた戸当たり防止の隙間テープを貼ってみたものの意外と目立つので、
メッキモールを貼って誤魔化してみました。
…本当は隙間テープ部分を削ったほうが良いんでしょうけどね。笑
配線の取り回し色々
このナビは外部入力用のUSBコネクタが2つ付いていますが本体埋め込みではなくケーブルが外に出ているタイプなので、ナビ裏から見えるところまで配線を持ってくる必要がありました。
シルフィのセンターコンソールには灰皿があるのですがどうせ使わないので、
灰皿を外したスペースに2本通すことにしました。
この元灰皿スペース、これだけだと結構スカスカなのでもうちょい有用な活用法を考えたいと思います。
また、ナビ裏からバックカメラへの配線もあるのですが、カメラの線はドラレコ配線と似た要領で、運転席側のピラーからドアパッキンの天井側を通して後席まで持っていきました。
後席からトランクルームまでどうやって倒通すか、カメラの配置等は今考え中ですがとりあえず配線だけ通す感じで。
あとこの配線に限らずですが、特にダッシュボード周りは配線ガイドを使うとやりやすいです。
何故か爪の形状が合わず取り付けに苦労
ナビ取り付けに際してちょっと誤算だったのは、爪の形状が合わずにポン付とは行かなかったこと。
何故か爪の向きがナビと車両側であっておらず、ナビ側の爪の一部を外しました。なのでカチッと嵌る感じの取り付けにはならず、ちょっと緩い感じの取り付けになってしまいました。
普通の運転ではズレることは無さそうなのと、今のところはナビ裏で作業する予定が多いので暫定的にはこれでいいのですが、
恒久的なやり方は考え中です。
固定用の爪を改造するとかかなぁ…
使用感はまずまず
CarPlayへの移行は有線/無線どちらでもいけますが、起動から接続まで結構時間がかかる(1〜2分ぐらい)ことが多いです。
まぁ無いより全然マシなのでいいんですが。
ちょっとした不満は、有線でCarPlay繋いでる時に電話応答したりSiriを使うと、スピーカーが電話に切り替わってしまって戻らなくなる点(CarPlayを繋ぎ直すと戻る)。
正常に繋がっている間は特に不満なく、画面も大きいので見やすいです。
ステアリングスイッチでオーディオ操作できたらな〜、というのはありますが
その辺は後日対応予定です。
まとめ
現在乗っているシルフィの整備に関して、まずは灯火類とナビの交換についてまとめました。
これ以外でちょこちょこ電装品を追加してるので、別途記事でまとめようと思います。
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