GWの暇潰し記事2つ目。笑
機械式駐車場に入る車についての記事は過去にも書いていますが、ファミリーカーとか自分の趣味の範囲内で車種を選定していたので、今回はちょっと視点を変えてセダンに絞って書いてみようと思います。
近年、セダンの需要は減ってきていると言われていますが、静粛性や走行安定性に優れた車種ですし個人的にちょっと憧れのある車種でもあります。
なんか、大人って感じがするじゃないですか。
※個人の感想です
例によって、機械式駐車場のサイズは
長さ4900mm×幅1800mm×高さ1550mmとします。
機械式駐車場に入るセダン〜国内メーカー編
まずは国内メーカーの車種から。
機械式駐車場の事情も考慮してあるのか、国内メーカーのほうが適合するサイズの車種は多いです。
トヨタ クラウン
国産のセダンとしては有名な車種ですね。
クラウンのサイズは全長4910mm、全幅1800mm、高さ1455mmなので、厳密にいうと上で定義したのサイズより10mmほど長いんですが、機械式駐車場は多少マージンをもって設計されているので、これぐらいのサイズなら問題なく入ると思います。
トヨタ カローラセダン
モデルチェンジに伴って過去のカローラよりも大きくなったとはいえ、サイズ的には全長4495mm、全幅1745mm、高さ1435mmと、セダンの中でもコンパクトなので、機械式駐車場にも収まります。
ちなみに国内ではガソリン車(CVT)とハイブリッド車しかありませんが、欧州では6MTの設定があったり、見た目がスタイリッシュになってたりします。
個人的には欧州向けのデザインが割と好きなので国内販売して欲しいんですが…笑
日産 シルフィ
海外では新型の導入もありましたが、国内では2020年9月で生産終了してしまっているシルフィ。ただ、在庫ではまだあるかもしれないので一応紹介しておきます。
現行(旧型)のサイズは全長4615mm、全幅1760mm、高さ1495mmとなり、クラウンよりも一回り小さめのサイズになっており、機械式駐車場にも問題なく入ると思われます。
ちなみに新型の方は幅が1815mmとのことなので、ちょっと微妙かもしれません。
我が家の駐車場をみるに、幅方向のマージンはあまりなさそうなので…。
MAZDA3 Sedan
MAZDA3はファストバックとセダンの2タイプありますが、セダンでも全長4660mm、全幅1795mm、高さ1445mmとなり、問題なく機械式駐車場に収まります。
以前紹介したファストバックの方とは違い、セダンにはMTの設定はありませんが、ハイブリッド/ガソリン/ディーゼルのバリエーションが選べるのはマツダ車ならではですね。
SUBARU インプレッサG4
ハッチバックタイプとセダンタイプのあるインプレッサですが、セダンのサイズは全長4640mm、全幅1775mm、高さ1455mmとなり、MAZDA3よりもやや小さめのサイズとなっています。
機械式駐車場に入るセダン〜海外メーカー編
国産車に比べてサイズの大きいイメージのある輸入車ですが、調べてみると案外入るサイズのものもあります。
メルセデスベンツ Aクラスセダン
過去記事でも紹介していますが、Aクラスセダンのサイズは全長4560mm、全幅1800mm、高さ1410mmで、幅はギリギリであるものの機械式駐車場に収まるサイズになっています。長さと高さを見ると、クラウンよりも一回り小さい感じですね。小さな高級車といったところでしょうか。
(番外編) BMW 1シリーズセダン
中国向けに販売されている車種で、日本国内では購入することができませんが、ちょっと面白かったので載せておきます。
サイズは全長4462mm、全幅1803mm、高さ1446mmで、1.5Lの3気筒エンジンと7速DCTが搭載されているようです。
まとめ
機械式駐車場に入るサイズのセダンについて調べてみました。
おそらく、こうしたサイズ事情は国土の狭い日本特有なんだろうなぁと思います。
近年では段々とクルマのサイズが大きくなってきていますが、こうした事情を踏まえて設計してくれる車種が残っててくれると個人的には嬉しいです。
…ま、外に駐車場借りれば済む話なんだけど。笑
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