シルフィ整備録#2 バッ直電源の追加とサブウーファー追加

クルマ
この記事は約5分で読めます。

けっこう色々変えたので小出しにネタを書いてます。

前回は灯火類の交換とナビに関して書きましたが、
今回はサブウーファーの追加とそれに伴うバッ直電源の追加に関して。

サブウーファー追加

元々、前のオーナーがカロッツェリアのオーディオを導入してツイーターまでつけていたので
特に高音域の音質はよかったのですが、イコライザを調節しても何となく低音域が弱いかな…
ということで、ちょっと興味のあったサブウーファーを付けてみました。

一応ファミリーカーだし、あんまり仰々しいものはちょっとな、と思って探していたら
良さげなものをAmazonで見つけました。

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従来のサブウーファーとは異なり、ビート感のある歯切れの良い低音をプラスすることで楽曲全体に高揚感を作り出す「BASS SOUND CREATOR」助手席足元空間設置によるコーナー音響効果により、サイズを超えた量感のある低音を実現。フロントス...

サイズ的にもコンパクトですし、設置場所も助手席の足元付近ということで
まあ楽につけれるかなと思い購入。値段もそんな高くないし。

各配線の接続

ナビの方は先日書いたように社外の(アメリカで買った)ものに交換していますが、
配線図を見るとサブウーファー用のRCA端子(1ピン)とアンプ電源用の線が出ていたので、
前者は2出力に分配ケーブルを買ってサブウーファー側のRCA端子に接続、
後者は手持ちの平型端子をかしめてサブウーファー側の端子に接続しました。

アース線は、助手席のグローブボックス側面のカバーを外したところに
他機器のアース線を取り付けている箇所があったので、そこに相乗りする形でつけちゃいました。

残るは10A以上とれる常時電源を接続なんですが、
流石に10Aともなるとヒューズからとるのは厳しそうだったのでバッ直で取ることにしました。
この辺の手順は記事の後半で書きます。

使ってみた感想

さて、実際に使ってみた感想ですが、、、何も設定しないと低音が爆音で流れました。笑
多分オーディオ側の設定次第なんでしょうけど、ちょっと低音だけが激しく聞こえ過ぎているので
イコライザで低音部分だけ調整しました。
サブウーファーをつけたことで、普段あまり聴こえないない低音部分も
はっきり聴こえるようになったので結構満足しています。

バッ直電源の追加


さて、上でも述べたように、サブウーファーに追加する常時電源を確保するため
バッ直で電源をとることにしました。
何も考えず直に線をとってもいいのかなとも思いましたが、他機器への拡張性とかも含めて
リレー付き電源ケーブルを利用することにしました。

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これの利点は、バッ直電源に加えてリレをー追加することにより
ACC電源として大容量の電流を確保できるところ。
(従来のACC電源そのものを分岐させる場合、もとの配線の容量以上の電源は基本取れないので繋げる機器に制約が生じる場合がある)

ACC電源として他に追加したいものといえば携帯の充電口ぐらいかと思いましたが、
最近の充電口はそこそこの電流使いますしこれを引いておけば安心かなということで。

バッ直配線の引き方

以下、配線の引き方を手順ごとに書いておきます。
こちらの記事をだいぶ参考にさせていただきました。

0: 電源ケーブルからヒューズを抜いておく

作業中のショート防止のため、予めヒューズを抜いておきます。

1: グローブボックスを外して室内からエンジン側にガイドを通す

室内とエンジンルーム間の配線を通しているグロメットは、グローブボックス裏にあるので
作業性確保のためグローブボックスを取り外します。

案外簡単で、上下6か所についているT20のトルクスねじを外してやれば外せます。
こうしとくと、間接的にナビ裏もちょっと触れるので結構便利ですね。

なるべく元の部品に傷をつけないように配線の隙間から通せないか、、とも思いましたが
このグロメット、まあまあ硬くて配線ガイドを通せる気配がなかったので
あきらめて端っこに穴を開けて(千枚通し的なものでブスっといかないと難しいです)、
そこからガイドを通しました。

電源ケーブルの端子形状からして、エンジン側から配線を引っ張って通すことになるので
(バッテリにつなぐ端子が太いので、ギボシ端子側を外から室内に引き込むほうが楽)
配線ガイドは輪っかのついた方を室内から通す必要があります。

グロメットからバッテリは比較的近い位置にありますが、ちょっと入り組んだところを通すので
配線ガイドは比較的フレキシブルなものを使ったほうがいいかもしれません。

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2: ギボシ端子側をガイドに引っ掛け、室内に引っ張る

エンジン側まで
配線が太めなのでちょっと力業になるかもしれませんが、
ガイドを思いっきり引っ張ることで室内にギボシ端子側を引き込むことができました。
(断線しないかちょっヒヤヒヤしてましたが。。)

あとは室内側での作業になります。

3: 室内で各配線を接続

さて、上記で室内に配線を引き込んだあとは以下のように配線を繋ぎました。

エンジンから引き込んだ端子: リレーの電源側に接続
リレー用ACC電源: ヒューズボックスから引っ張ってきて接続
リレーから出ている常時電源線: サブウーファーの常時電源線

これでサブウーファーの起動準備とACC連動のバッ直電源確保ができました。

4: 電源ケーブルをバッテリの+側に接続しヒューズを戻す

本来は安全のため先にマイナス端子を外した方がいいのかもしれませんが、
+端子を完全に外すわけでもないので横着してそのまま+側のボルトを外して端子を付けました。

最後にヒューズを戻して配線は完了です。

追加したACC電源の使い道


上記でケーブルを追加したことによって常時電源とは別にACC連動の電源を確保できたわけですが、
使い道として後席にUSB充電口を追加しました。

もともとシルフィの後席センターコンソールには灰皿があったのですが
誰も使わないし意外と簡単に取り外せるので、
灰皿は取り除いてしまって中に配線を通し、充電口を取り付けることにしました。
そっちの方が家族的にもいいかなと、。。

ちなみに、灰皿の外し方はこんな感じです。

まとめ

今回はサブウーファーの追加とバッ直電源の追加に関して書きました。

他にもちょこちょこいじってる部分があるので、少しずつまとめていこうと思います。

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