バイクやクルマのバッテリー処分方法について考える

バイク
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ここ1年くらいで、車やバイクのバッテリを交換する機会が何度かありました。

(例えばクルマならこちらの記事)

交換作業自体は難しくありませんし、自前でバッテリを用意した方が安上がりなんですが、悩ましいのが古いバッテリーの処分方法。

カーバッテリーならディーラーやカー用品店にお願いするという手もありますが、それだけの為に行くのも億劫ですし、処分にお金はかかる場合も多いです。(特に、そのお店で購入したもの以外を引き取ってもらう場合。当たり前かもしれませんが)

また、バイクのバッテリー引き取りに関して言及している業者はあまりなく、どう処分したらいいのか悩ましいところ。

ということで、今回は自動車やバイクのバッテリー処分のやり方について調べてみます。

バッテリ処分に関する決まりごと

廃棄物処理法で管理されている

クルマやバイクに用いられるバッテリは鉛蓄電池で希硫酸を含む為、特別管理産業廃棄物に指定されています。

特別管理廃棄物規制の概要
環境省のホームページです。環境省の政策、報道発表、審議会、所管法令、環境白書、各種手続などの情報を掲載しています。

したがって、産業廃棄物としてバッテリを処分する場合は、廃棄物処理法に従わなければなりません。

基本的に個人でバッテリを処分することはないので直接気にすることはありませんが、こうした法律で管理されてるのできちんと資格を持った業者に依頼しないと処分できませんよ、ということです。

下取りは廃棄物にはならない

“資格を持った業者でないと処分できない”と上で書きましたが、あくまで廃棄処分を行う業者に資格が必要なのであって、商品を買った時の下取りのように、ただ引き取るだけの場合は特に資格は要りません。というか、依頼する業者の多くはこっちの形態だと思います。

どの処分方法がベストか考えてみる

上で書いたことを踏まえると、個人が取れる選択肢としては

  1. 処分を行う業者に依頼する
  2. 引き取りを行う業者に依頼する

の2択かなと思います。

もうちょっと掘り下げて考えてみると、それぞれメリット・デメリットあるように思います。

処分を行う業者に依頼する

専門業者の中には、バッテリに含まれる鉛を回収し、再生鉛としてバッテリ製造元に販売しているようなところもあります。

そのようなところでは、廃バッテリーを買い取ってくれるところも少なからずあるようです。

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株式会社ABCは、自動車用バッテリー、シールドバッテリー、産業用バッテリー、フォークリフト用バッテリー、バイク用バッテリー等の廃バッテリー、鉛蓄電池を高価買取しています。定期的にまとまった量が発生する方は、パレッティーナの貸出しも行います。...

反面、きちんとした業者以外に依頼してしまうと、バッテリが不正に処分された際に依頼主が「排出者」として責任を問われてしまう可能性もあるようです。

引き取りを行う業者に依頼する

おそらく最も手っ取り早いのはこっちですね。ガソリンスタンド、ホームセンター、ディーラーなど、クルマのバッテリーであれば引き取ってくれる業者は色々あります。

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ただ、その店舗でバッテリーを買った際の下取りで有れば無料ですが、その店舗でバッテリーを購入していない場合は有償となるか、引き受けてもらえない可能性もあります。

なので、自前で交換したバッテリを持ち込む際には、引き受けてもらえるか電話などで事前確認が必要かと思います。

また、冒頭でも述べたように、バイクのバッテリーに関しては言及しているところが少ないので、こちらも合わせて事前確認が必要かと思います。

まとめ

クルマやバイクのバッテリー処分方法について調べてみました。

個人的に、今現在捨てられていないバイクのバッテリーが2つほどあるので、どうしようか検討しています。

今回調べた範囲で考えると、近場のホームセンターに引き取ってくれるか聞いてみるのが手っ取り早いのかなと思いましたが、有償になるなら弥富まで足を伸ばして買い取ってもらうのもアリかな、なんて思いました。

また進捗あったら追記します。

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