割と久しぶりにこの手の記事を書く気がします。(最後に書いたのは3月ぐらい)
この頃はEVバイク関連の情報を目にすることが増え、あんまりコンべ(ガソリン車)の情報を見ていなかったのですが、何気なくGooBikeを漁ってみていると、面白そうなモデルが出回っていました。
SUZUKI GSX150 bandit

引用元: https://auto.hindustantimes.com/auto/two-wheelers/2020-suzuki-bandit-150-all-you-need-to-know-41596459424009.html
海外向けにスズキが出している、ストリートファイター的なモデル。
タイプといい価格帯といい、ジクサーと被るのでは?と思ってみてたんですが、スペックを見てみると、けっこう差別化されているようです。
SSタイプ並みのエンジン性能
まず、このモデルのエンジンの最高出力は14.1kW@10500rpm, 最大トルクは14Nm@9000rpm。
ジクサー150の場合、最高出力は10kW@8000rpm、最大トルクは14Nm@6000rpmなので、比較してみると明らかにGSX150のほうが高回転域を引っ張れるエンジンになっています。
加えて、このモデルは6MTを搭載しているので、ある程度の高速移動にも使えるモデルとなっています。
GSXって名前がついてるだけあって、SSタイプ並みのスペックですね。
シート高はやや低め
シート高は790mmとジクサーより5mm低いです。体感上、違いがわかるかは微妙ですが…。
ただ、このタイプにしては比較的足つきはいいほうだと思います。800mmとかざらなので。
Honda Winner X

引用元: https://www.honda.com.vn/xe-may/san-pham/winner-x
ベトナム向けにホンダが発売している、スポーツタイプのスクーター。後述するヤマハのAEROX155といい、近年こういうタイプがトレンドなんでしょうかね?
カラーバリエーションが多い
グレードに応じて、カラーリングにバリエーションがあります。並行輸入されているモデルも、今のところ様々なバリエーションが入ってきているようです。
スポーツモデルらしい性能
ちなみにエンジン最高出力は11.5kW@9000rpm、最大トルクは13.5Nm@6500rpmと、このクラスのスクーターにしてはパワフルな性能になっているようです。
また、ABS搭載モデルも用意されています。(国内では義務化されているので、あまり有難みを感じない点かもしれませんが)
YAMAHA AEROX155

引用元: https://www.yamaha-motor.co.th/commuter/aerox-155-2021/overview
このモデル自体は国内でも話題になってたので前から知ってたんですが、調べてみると面白い機能がついているようなので書いておきます。

エンジンはR15がベースになっているらしい?
下記の記事によると、R15のエンジンをベースにCVT向けに設計しているような感じらしいです。

実際、AEROXにはVVA搭載の水冷単気筒エンジンが載っています。最高出力は11.5kW@8000rpm, 最大トルク13.9Nm@6500rpmと、さすがにR15よりは低回転型になっていますが、そこはCVTとの組みあわせ含め、車両コンセプトの違いによるものでしょう。
専用アプリでバイクと繋がれる
Y-Connectという専用アプリを介し、スマホとバイクを繋いで車両の情報をみることができるようです。故障診断(いわゆるダイアグ)の情報や燃費・回転数の情報、駐車位置など、いろいろ見れるとのこと。
以前の記事でEVバイクでこんな機能があるやつを見た気がしますが、やっぱこういう機能あるとちょっとテンション上がりますね。笑
スマートキー搭載型
国内向けのモデルだとあまり見ないスマートキーがついてます。
まあ、セキュリティ的にどうなんだろうという心配は無きにしも非ずなんですが、先述のアプリといいい、スマート化されている印象を受けますね。
まとめ
最近気になったバイクについて、久しぶりに書いてみました。
ちょっと内容が薄い気もするので、もうちょっと詳しく書けるところがあればこそっと追記しておきます。笑
コメント