見直されるバイクという移動手段
新型コロナウイルスの影響がまだ続く中、移動手段としてのバイクの価値が見直されています。
しかしながら、バイクの装備って割と必要最低限なことが多いので、買った後に実際使ってみるとアレが欲しいとかこういう機能あったらよかったのに、とか色々出てくるかと思います。
そこで今日は、バイクに装備しておくと便利なアイテムを、機能別に紹介していこうと思います。
機能別にみる便利アイテム7選
電子機器関係
最近では、スクーターなど一部の車種には、スマホ充電につかえるUSB電源が最初から付いているものもあります。
しかしながら、基本的にはクルマと違って電子機器関係の装備は殆ど付いていません。そこで、バイクを普段使いするならあると便利な電子機器について紹介します。
USB電源
スマホを初め外部機器の電源として、USBやシガーソケットの電源があると便利です。
特に走行中スマホの充電しておきたいとか、スマホをナビとして使いたい人にとっては必須アイテムとなります。
取り付けもバッテリーから直のタイプであれば楽なので、そこまで導入のハードルも高くなく、手軽に導入できるのも嬉しいところです。
カーナビ
いまどきはスマホでもYahoo!カーナビやNAVITIMEなどの優秀なアプリがでていますが、
- 本体が防水仕様なので雨でも使える
- ネットワーク環境外でも使える
という点でポータブルナビのほうが優位です。なので、メインの移動手段として使うなど、バイクの使用頻度が高いのであれば付けておいた方がいいと思います。
スマホホルダー
一方で、
バイクに乗るのは休日に少しだけだし、山道を走る機会もほとんどないなぁ…
という人もいるでしょう。こういう場合はスマホのナビアプリでも十分だったりします。その際、スマホホルダーがあると便利です。
セパハンなど、形状的にハンドルバーに取り付けられなさそうな場合はミラー穴に付けられるタイプを選ぶといいと思います。
セキュリティ
クルマ以上に盗難の懸念が大きいバイク。だからこそ、セキュリティ装備はしっかり揃えておきたいところです。
セキュリティロック
盗難防止の為に必要な対策の一つとして、
「盗むのに時間がかかる」状態にすることが挙げられます。
すなわち、チェーンロックやディスクロックをかけて、盗む為にはこれを破壊する手間をかけさせるのが有効です。
外目から見て明らかにがっちりロックされているバイクは狙いにくいですし、仮に狙われたとしても、作業に時間がかかればその間に目撃される可能性が高まるので、盗難の未然防止にも役立ちます。
太めのチェーンロックは破壊するのにそれなりの工具が必要になるのと、破壊するのにそれなりの音がするので気付かれやすいという点で効果がありそうです。
また、ディスクロックは小型ゆえに壊しにくい(ピンポイントで破壊しにくい)という特性があります。特に最近はアラーム付きのものもあるので、ピッキングするにもアラームを作動させないようにしなければならないので、一定の防犯効果はあると思われます。
セキュリティアラーム
アラームには物理的な盗難抑止効果はありませんが、
- 警報を鳴らし盗まれていることを検知する
- 大音量で警報をならし窃盗犯を威嚇する
という点で効果的なアイテムです。
セキュリティロックと組み合わせて使えば、盗む作業を長引かせた上に周囲に気づかせやすくできるため、盗難防止の効果がグッと高まります。
上記の商品は、リモコンのボタンを押してアラームを設定するとアンサーバックしてくれるので、きちんと設定されたかどうかを確認することができます。
(副次的な効果として、駐車場内でどこに止めたかも確認することができるので便利です。)
また、異常を検知するとリモコンに通知が来るため、より異変に気づきやすくなります。
GPS監視
セキュリティとしての優先度はロックやアラームより下がるかもしれませんが、あると安心なのがGPSでの見守り装置。
バイクに取り付けておけば、いまどこに置いてあるのかわかるので、仮に盗まれてしまっても追いかけることができます。
特に家から離れたところに保管している場合は、アラームが鳴っても気づきにくいもの。アラームに気づかず盗まれてしまった…という最悪のケースがないとも限りません。そういうときに備えて、GPSでの見守り装置があると安心です。
このモデルはSIMカードをセットして使い、バイクに異常があるとデータ通信を利用してスマホに通知してくれます。本体もスリムなので、設置場所に困ることもありません。
また、SIMカードは製品に付属したもののほか、自分で用意したものも使えるので、格安SIMなどを活用すればランニングコストを抑えることもできます。(そもそも付属のSIMも月々換算で500円程度と安いんですが)
これはバイク用ではありませんが、防水性に優れていることと、電池の持ちがいい(約1ヶ月も連続使用できる)という点でバイクにも使えそうだなと思っています。
また、普段の位置情報から行動範囲を学習し、そこから逸脱すると通知してくれるという機能があるので、駐車場から意図せずバイクが移動された場合でも気づきやすくなります。
本体代+月々500円のコストがかかりますが、格安のデータ通信SIMを契約するのと大差ないと思うので、比較的リーズナブルに運用できると思います。
まとめ
快適なバイク生活を送るために役立つアイテムについて紹介しました。
理由はどうあれ、バイクが世に普及していくのは個人的には嬉しいことですが、事故にだけは気をつけて快適なバイクライフを送れるようにしましょう。
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