もうすぐ梅雨明け(って前回も言ってた気がする)ということで、そろそろ夏がやってきますね!夏といえば個人的にはツーリングの季節です。
夏のバイクって涼しそうに見えて実際はクソ暑いんですけどね。笑
さて、相変わらずバイク欲しい欲しい病を患ってる私ですが、バイクを買うといっても排気量とかタイプとか色々選ぶ観点があります。

個人的には、軽二輪と呼ばれるクラスが激推しです!!
ということで、今日は軽二輪について書こうと思います。
軽二輪ってどんなクラス?
日本の道路運送車両法では、バイクは排気量別に下記のように分類されます。
まぁだいたいこれで説明終わり〜って感じになっちゃうんですけど(笑)、軽二輪は125cc超〜250ccまでのクラスのバイクを指します。
普通自動二輪免許で乗れる中でも小さい方の排気量ですね。あとでまた触れますが、ここまでのクラスであれば車検がありません。
軽二輪をおすすめする理由3つ
維持費が安い
バイクを買うとなると、車体価格もそうですが維持費も気になるところ。
絶対にかかるコストとして、自賠責と税金の合計をそれぞれのクラスに対して算出し比較してみました。
これに加えて250cc超のバイクは2年ごとに車検費用が維持費にプラスされますが、車検に関しては一概に金額を言えないのでここでは省きます。
ただ、車検費用も合わせて考えると250cc以下のクラスとそれ以上のクラスではけっこうコストに差が出てくると思います。車検って数万円しますからね。
車体価格が安い

またコストかよ、っていうツッコミはあるかもしれませんが、
コストは大事です。(特に妻子持ちには)
一般に排気量が大きくなるほど車体価格は高くなりますが、軽二輪のクラスにおいては、下手すれば原付二種より安い車種があったりします。(まあ、大概は輸入車なんですが)
とはいえ、日本国内の車種だけでも軽二輪クラスのバリエーションは豊富なので、コストを抑えつつ充実したバイクライフを送ることが可能であるのは非常に魅力的だと思います。
自動車専用道路に乗れる

あれ?コストだけ気にするなら原付二種でもいいじゃん
というツッコミに対する答えがこれ。
125ccを超えるバイクは自動車専用道路を走行することができます。つまり、軽二輪は原付二種よりも通行できる範囲が広いのです。
自動車専用道路は高速道路のような有料道路に限らず、例えば滋賀なら湖西道路、愛知なら産業道路など、無料で通行できるところもあります。
下道しか走れないのと自動車専用道路も走れるという選択肢があるのとでは、気持ち的に結構違います。後者のほうがちょっと遠出してみようかなって気になりますしね。
軽二輪のデメリット2つ
さて、いいところばかり書いても公平性にかけて胡散臭いので、軽二輪のデメリットも書いておきます。
高速走行時の安定感に欠ける
高速に乗れると言っても、安心して走行できるかはまた別の話。
はっきり言って、長区間高速走行し続けるのはお勧めしません。車体が軽いため横風など外乱に対する安定性が弱く、長時間乗っていると結構疲れると思います。
150ccのバイクで伊勢湾岸道を走ったことがありますが、横風が恐怖でしかない。。
なので、高速をガンガン走る場合には潔く大排気量のバイクがいいです。それこそ大型とか。
上のクラスに比べるとパワーで劣る
高速の安定性に加え、パワーも大排気量のクラスには劣るので、高速域でのスピード維持や加速がけっこうしんどいです。車種によっては、100kphで巡航するのも余裕なかったりするので、高速走ると余計に怖かったりします。
なので軽二輪に乗る場合は、高速は短区間での利用が好ましいでしょう。
(といいつつ東京~愛知間を160ccのバイクで高速移動してきた人がここにいますが)
まとめ
軽二輪というクラスについて、メリット・デメリット含めまとめてみました。
正直、完全に街乗りだけを考えて維持費を安くするのなら原付二種が最強ですが、自動車専用道路をたまに使いたい場合は軽二輪がいいと思います。
また、パワーで劣るとは書きましたが小排気量であっても車体の軽さと合わせて考えると加速力はあるので、高速でガンガン加速して飛ばしたいとか、サーキットを攻めたいとか、そういうのでなければ特に不満は感じないと思います。
あとはスポーツタイプとか、アメリカンとか、好みの車種によるかと。
けっこうざっくりした紹介になってしまいましたが、これからバイク買う方の参考になれば幸いです。
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