輸入バイクだって結構カスタムできる。R15のカスタムまとめ

バイク
この記事は約9分で読めます。

最近、台風が来たり何なりでなかなかR15に乗れていません…が、

こんな時でも(こんな時だから?)カスタム意欲って湧くんですね。笑

今日は愛車である、YZF-R15 (ver3)のカスタムに関するお話です。

R15乗りの方、またはR15に興味のある方は参考になればと思います。

R15はカスタムしにくい?

YZF-R15という車種は日本で正規販売されていない故にパーツを入手しにくく、

カスタムパーツも国内で出回っている車種に比べるとかなり手に入れにくいと思います。

ですが、全然カスタムできないのかといわれるとそうでもなく、調べてみると結構いろいろできることがわかってきました。

今回は、

  • 私自身がこれまでどんなカスタムをしてきたか
  • R15向けカスタムパーツの事例紹介

という内容で書いていこうと思います。

カスタム時に気を付けること

過去記事でもちらっと書きましたが、同じR15でも仕向の国によって微妙にパーツが違います

例えば、私が乗っているのはインド仕様ですが、マレーシアやインドネシア仕様のものとはフロントフォークやブレーキ、ウインカーバルブなどが異なります。

なので、少々面倒ですが、自分の乗っているものがどこの仕向なのかを把握しておくことが大切です。(もっと言えば、まずは変えたいパーツを一度分解してみたほうが確実です)

実際、ネットに書いてあったR15の整備記録を参考にパーツを買ったら、仕向違いでつけることができなかった人がここにいるので…orz

パーツカタログがあると便利

パーツカタログがあると、パーツの品番がわかるだけでなく、パーツの組み合わせなどおおよその構成がわかるので、分解する手順の見当がついて便利です。

ちなみに、コロンビア仕様とマレーシア仕様のパーツカタログはネットから落とせますので、参考までにリンクを貼っておきます。

■コロンビア仕様(おそらくインド仕様もこれとほぼ同じ)

https://www.incolmotos-yamaha.com.co/wp-content/uploads/2019/12/R15-V3-B1L1_2019.pdf

■マレーシア仕様(インドネシアやタイ仕様はこっちに近そう)

https://www.yamaha-motor.com.my/wp-content/uploads/2019/09/R15-CC-Parts-Catalogue.pdf

これまで実施してきたカスタム

正直、とくに大幅な変更はしていないんですが、

7月に納車してからこれまで、私自身が変更したのは

  • USB電源取り付け
  • セキュリティアラーム取り付け
  • スマホホルダー取り付け
  • ウインカーライトバルブ・リレー交換
  • IG on 時のメータ表示変更(”Hi buddy” の表示を変更)

ぐらいです。特に最後のはメータのResetボタン押しながらIG ONするだけなのでかなり手軽。

過去記事にも手順とかちょこちょこ書いてるので詳細はそっちに任せますが、まとめ程度に書いておきます。

USB電源

スマホやBoT(家から離れたところに止めているので、位置情報把握のため載せている)の充電用に買いました。汎用性の高いものなので、本当に色んなものがあってピンキリですが、とりあえず

  • 防水性がしっかりしてそうなもの
  • 取り付けが簡単そうなもの
  • あんまり高くないもの

という観点でKaedearのものにしました。(下記は新しいモデルだと思います)

IPX8の防水性能を謳っているのに加え、2,000円しない価格で手ごろなのと、バッテリーから直接取れるので配線も悩まなくていいや、と思いAmazonで買ってみました。

バッ直で取り付けましたが、本体にスイッチがついていて給電をON/OFFできるので、放置してバッテリが上がってしまう心配もありません。

防水性に関しては、雨の日に乗ったこともありましたが(充電はしてないですが)、今のところ漏電などの問題は特にありません。

セキュリティアラーム

昔、タイ仕様のPCXに乗ってたときはイモビアラームが標準装備で、それに慣れてしまったので…

少なくともアンサーバックしてくれるやつがいいなと思い、steelmate 986X を付けています。

これ、本来なら遠隔でエンジンON/OFFができるんですが、IG関係の配線いじるのが怖かったのと、とりあえずアラーム機能があればいいと思ったので遠隔でのエンジン操作機能は無効化してます(配線繋いでない)。

配線方法はこちらの記事に書いてます。

幸いR15はウインカーへの接続がギボシ端子だったので、元の配線をカットしたりせず比較的簡単に設置できました。

正直、アンサーバックにするだけなら廉価版の986Aでも良かったかな〜と思います。

ただ、986Xにはサイレントモードが付いていて、アラームをなさらずともリモコンに連絡が来る機能がついているのが何気に便利なので気に入ってます。

ウインカーバルブ・リレー

意外と曲者だったのがコレ。

当初、マレーシア仕様のパーツカタログしか持ってなかったのですが、どう見てもカタログの絵とバルブ実物の形状が違う。。

インド仕様のカバーを開けてみると、口金はS25タイプ、ピン角150°のものがついてました。ということでこれをLEDに交換。

注意点は、バルブのサイズが短いものを選ばないとレンズカバーと干渉してしまうこと。自動車向けに使ってたやつだとちょっとサイズオーバーでした。。

そもそも球だけとは言わずユニットごと交換してやろうかとも思ったのですが、ユニット交換となるとバラすのが少々面倒なのと、立て付けが悪かったら嫌やな〜と思って日和りました。笑

また、球をLEDにしただけだとハイフラしてしまうので、ウインカーリレーも交換しています。

インド仕様のリレーは上記のように一般的な2ピンタイプでした。

他の仕向けだとリレーのコネクタがちょっと違うみたいですね。

R15 ウインカーLED化 リレー&フロント編 | 寺子屋歳時記
R15 2017年式は、ヘッドライト、テールランプが元々LEDです。。でも、ウインカー類は電球なんです。。そして、ぶっちゃけ電球でもイイんですが、ウインカ...

インドネシアとかタイ仕向けの方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

少なくとも、インド仕様は残念ながら違いました…まぁ、ひとつ勉強になったということで。。

IG ONした時のメータ表示変更

まあ、カスタムというか小ネタって感じだと思うんですが、R15の電源入れた時に出てくる “Hi buddy” って表記、実は変えられます。

その他カスタム事例紹介

最近気になっているカスタムパーツなんかを書いていきます。

フロントスクリーン

R15のパーツの中では、わりと手に入れやすい部類かと思います。純正はライトスモークくらいの色味でしょうか?

ブラックとかマジョーラカラーにしてみるのもカッコ良さそうですね〜。

テールランプ

個人的にちょっと気になっているのがこれ。

純正の状態でもいいんですが、レンズカバーがスモークっぽい方が締まって見えるよな〜と。

しかもこれ、ウインカー兼用みたいですね。視認性悪くなさそうなら検討してみようかな。

フロントマスク

フロントマスクを変えるとけっこうガラッと印象が変わりますよね。

一応、フロントマスクにつけるパーツは国内でもいくつか出回ってます。

例えば、これはヘッドライトを細目にするアイテム。ただ取り付け方がイマイチわからない…記述を読む限りだと両面テープですかね?

また、海外サイトを探してみるとR15のカスタムパーツがいろいろ見つかるようです。例えばこれとか。

http://www.sunshineproject.net/product/69/%E0%B9%81%E0%B8%9F%E0%B8%A3%E0%B8%B4%E0%B9%88%E0%B8%87%E0%B8%AB%E0%B8%99%E0%B9%89%E0%B8%B2r1m-%E0%B9%83%E0%B8%AA%E0%B9%88-allnewr15

気が向いたら個人輸入にもチャレンジしてみますかね…。

カスタム例の参考

海外のインスタをみてるとけっこうみんなカッコよくいじってて参考になります。

例えば下記のv3queenさんのR15はピンクを基調としたカラーに仕上がってます。これはこれでカッコいい…!

まとめ

R15について、今のところ知っているカスタム情報について書いてみました。

今後新しいカスタムをしたり、何か新しい情報が入れば更新していきます。

 

コメント