続・R15にOBDスキャンツール繋いでみた

バイク
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繋ぐ先を間違えていたことが発覚

先日、R15に繋いでみたものの失敗に終わったOBDスキャンツールですが、実は繋ぐカプラーが間違っていたことがわかりました…笑

(先日の記事はこちら)

先日繋いだ4ピンのカプラーはABSと繋ぐものだそうで、ECUと繋ぐものは別途3ピンのカプラーがあったようです

確かに、4ピンのカプラーがあった位置と反対側をよくよく見たら、3ピンのカプラーらしきものが付いてた…(´ω`)

カバーを外すと、案の定それでした。

気を取り直して接続

ということで、前回と同じように接続します。ちゃんと3ピンのハーネスで。

実は、”ヤマハ車は3ピンのカプラー” という前情報は調べてあって、ハーネス自体はその時に買ってたんですが…

実車を見た時に4ピンの方しか見つからなかったので、てっきり3ピンはないものと勘違いしていました。

シート下のスペースに対してハーネスとコネクタがごついので、走行中にデータを取ろうと思うと配線の取り回しを考えないといけなさそうです。

アプリで通信を試みる

前回同様、Torqueで通信を試みます。

ツールを見る限り、緑のランプが付いているのでどうやら成功っぽい…?

ということで、設定画面を確認。濃い緑のところが取れてるデータです。

電圧、航行距離・時間、燃費…ぐらいはとれてる感じ?

でもクルマだと取れてるスロットル位置とか回転数が計測できていない。

ということで、アダプタの通信状況を確認してみると…

繋がってないんかい!!( ゚д゚)

通信形式がCANとは違うとか、そういう感じなのでしょうかね。

そもそもツールとBluetooth通信すらできなかった前回よりは手応えあったので、もうちょっと色々試してみたいところ。

まとめ

R15に付いている3ピンのカプラーを使い、OBDスキャンツールを繋げてみました。

現状、ちょっと微妙なデータしか取れていないのと、アプリで見る限りECUとの通信がイマイチうまく行ってなさそうな感じなので、他のアプリを試すとか、コネクタ変えてみるとか、また色々試してみようと思います。

また、走行中にデータが取れるようになったとして、配線の取り回しはどうするか考えなきゃな、とも思ってます。

また何か進捗あれば書きます。

2021.02.20追記

どうやら、R15の通信プロトコルはkwp2000 (ISO-14230)という規格のようです。海外の動画を見るとK-Line (ISO-9141) みたいなことを言ってたんですが、Twitterで教えていただいた文献をみるとkwp2000が正しそう。。

まだ試していませんが、プロトコルの設定はアプリ上で変更できるので、今度試してみようと思います

 

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