今年も梅雨入りが発表され、連日のように雨が降る時期になりました。
この時期はクルマにとってもバイクにとっても辛い時期ですね…特にバイクは天候から受ける影響が多いので大変かと思います。
そこで今日は、梅雨シーズンを乗り切るためのバイク用品を、カテゴリ別にいくつか紹介します。
保管用アイテム
バイクカバー
ガレージ保管なら雨風にさらされる心配はありませんが、屋外に保管する場合にはしっかりカバーをかけておかなければなりません。
ただ安いカバーだと微妙に雨が貫通して車体が湿ったり、破れやすかったりしてイマイチなんですよね。。あと耐熱じゃないとエンジンの熱で溶けたりとか…
なので、カバーは防水や耐熱のしっかりしたものを買った方がいいと思います。
ちなみに、こういう簡易テントみたいなものもあります。出し入れはこっちの方が楽そうですね。
セキュリティアラーム
梅雨とセキュリティ関係ないやん、と思われるかもしれませんが、盗む側からしてみると、雨の日は
- 雨音が破壊音などを誤魔化してくれる
- 雨の日はバイクに人が近付きにくい(乗らないから)
という点で、犯行に及びやすいといえます。
まぁ、そもそも雨とか関係なくセキュリティ対策はしっかりしておく必要があるんですが、特にこの時期は気をつけましょう、ということです。
ちなみに盗難対策の観点は大きく2つあって、
- 物理的に盗めなくする
- 盗んでいることを察知する
という2点に大別されますが、基本的には1を普段から徹底しておくというのが大前提です。
ただ、雨音が破壊音などを誤魔化してくれるから犯行に及ぶというのであれば、誤魔化しきれないぐらいの大音量を出してやればある程度効果はあるのではないかなと思います。
ウェア関連
基本的に雨の日はバイクに乗らずに済むならそれに越したことはありません。
滑りやすいのはもちろん、視界も悪いし、雨に打たれながら運転するのは身体にかかる負担も大きいので…
ただ、どうしても乗らなければいけない場合ってのもあると思います。
私も学生時代はしょっちゅう京都から滋賀、大阪、奈良、時には岐阜など色々乗り回してましたが、出先で雨に降られたりすることもよくあったので、雨用装備はしっかり揃えるようにしていました。
レイングローブ
雨の中を素手で走り続けると、確実に体温を持っていかれます。水冷と空冷同時にかけてるような状態ですからね。
特に手はブレーキ操作やクラッチ操作で頻繁に動かす必要があるので、悴んだりして動かなくなってしまうと運転に支障をきたして危険です。
なので、雨の中運転する機会のある方は、雨用グローブはキチンと用意しておきましょう。
個人的なおすすめは下記のグローブです。
安い割にそこそこ使えるので愛用していました。防水といいつつ多少は濡れるんですが、ちゃんと防風してくれるため手が冷えることはあまりないです。
また、プロテクター付きの方が安心という方には下記のようなグローブがおすすめです。
レインブーツ
手と同じく、足もクラッチ操作やブレーキ操作に使うので、雨の影響で滑ったり動かしにくくなってしまうと危険です。
なので、防水かつ滑りにくい設計のブーツを持っておくと便利です。
また、出先での急な雨対策として、ブーツカバーを利用するという手もあります。こっちの方がコストも安上がりなので手軽かもしれませんね。
防水バッグ
過去にも記事を書いたことあるんですが、荷物を入れるのに防水のカバンを持っておくと便利です。
浸水しなければどんなタイプでもいいですが、ファスナー部分から浸水しにくい構造のものがいいと思います。
(以前、Taggerのボストンバッグを使っていたら微妙にファスナーが開いていたところから浸水して大惨事になったことがあります。。)
まとめ
雨の日に役立つバイク用品についてまとめてみました。
上でも書いたとおり、基本的に雨の日は危険が多いので、やむを得ず運転する際は十分に気をつけて、無理をしないようにしましょう。
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