外出自粛のご時世ですが、コロナが収束したらまたあちこち出かけたいなと思いながら調べ物してる今日この頃。
定期的にバイクの車種で面白いのがないか探しているんですが、何やら最近は電動バイクの車種が増えてきて面白そうです。調べてみると、XEAMという電動バイクのブランドが結構色々と販売するみたいなので、今日はこのブランドについて詳しく調べてみたいと思います。

電動バイクの免許区分がどうかとか、メリット・デメリットに
ついてはこちらの記事にまとめています。
XEAMというブランド
XEAMというのは、福岡に拠点を置くMSソリューションズという会社のブランドらしいです。

元々、国内の電動バイクメーカーとしては結構車種が多かった印象です。過去記事でもniuというモデルを紹介していましたが、どうやら最近は自社製品だけでなく、海外の電動バイク販売も始めたようで、以前よりもラインナップが増えてバリエーション豊富になっています。
個人的に気になるラインナップ
SUPER SOCO TSX

引用元: https://www.xeam.jp/supersoco/tsx/
オーストラリアに本社を置く電動バイクメーカー、VmotoのブランドであるSUPER SOCOのバイク。普通のネイキッドみたいな見た目でカッコいいですね。

主なスペックですが、
- 車重(バッテリ含む) 84.5kg
- 最大トルク 140Nm (VmotoのHP参照)
- 定格出力 1000W
- 航続距離 120km
- 充電時間 約8時間
とのことで、日本の分類上は原付二種に含まれるようです。一般的なガソリン車と比較してみても軽量な上にモータートルクが大きいので、加速ヤバそうですね…。エンジンとは特性が違うので一概に比較はできなさそうですが、走り出しの加速がすごそうです。
ちなみに、インホイールモータというのもあってトランスミッションは付いてなさそうです。確かに、この車重に対してモーターだけで140Nmも出せるなら要らないか…原付二種だし…。
SUPER SOCO TCMAX

引用元: https://en.vmotosoco.com/tcmax-overview/
こちらは軽二輪扱いの電動バイク。原付二種扱いのTC というモデルもあります。

こちらは何故かスペックについてあまり言及がありませんが、
- 最大出力 4500W
- 最大トルク 170Nm
- 航続距離 110km
- 充電時間 約8時間
というところは読み取れます。最高速度は95kphらしいので、高速道路はちとキツそうですかね。
ZERO MOTORCYCLES SR/F

引用元: https://www.xeam.jp/zero/
こちらはいわゆるスーパーカー的立ち位置で、電動大型二輪に分類される車種。お値段なんと300万円+税…。自動車並にするやつ。。

ただスペックは流石にすごくて、
- 最高速度 200kph
- 最大トルク 190Nm
- 最大出力 82kW
- 最大航続距離 259km
- 充電時間 約4.5時間
という、他の電動バイクとは一線を画す性能。
まぁ200kphも出せる公道はないんですが…。ただ、それだけ余裕持って高速巡航できるという点はさすが大型です。航続距離は高速だけ使った場合で159km、街乗りと高速併用で198kmらしいので、そこそこ遠出はできそうですね。
まとめ
日本の電動バイクブランドXEAMについて、気になるモデルと共に調べてみました。
今はマイナーな電動バイクですが、排ガス規制など環境に対する取り組みが世界で進んでいく中で、バイクもこうしてどんどんEVにシフトしていくのかもしれません。
個人的にはバイクこそミッションをガチャガチャやりたい人なので、EV+トランスミッションの車種とか出てきてくれないかなーと思っている次第です。
クルマに対しては、効率の面からEVに変速機をつけるという考えはあるそうですね。

バイクにもつけてくれないかな〜。笑
2020.05.09追記
こちらの記事がわかりやすく解説されてるので載せておきます!写真も多くていいですね。
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