バイクの需要が増えている?
今年に入ってから、コロナ禍の影響で様々な業界が打撃を受けていますが、逆にバイク需要は高まっている傾向にあるようです。
去年からのクラス別出荷台数と販売台数をグラフ化してみます。
5月は緊急事態宣言などの影響もあり販売台数が落ちていますが、基本的に今年の1月を境に、販売台数・出荷台数ともに増加傾向にあります。
つまり、バイクの需要が増えているということです。
いま、バイクに乗るメリット
三密を防げる
売り上げが伸びているのは、この点に注目されるようになったからだと考えられます。
バイクに乗れば、当然ですが車間距離を空けて走行するので移動中の三密を防ぐことができます。
また、そもそもシールド付きのヘルメットを被っていれば飛沫が気になることもありません。
なので、感染予防策という観点でのメリットもあることになります。
場所をとらない
電車やバスなどの公共交通機関に比べて感染リスクが減らせるという点では自動車も同じですが、都市部の場合などは特に駐車場が割高だったり、そもそも駐めるスペースがなかったりして所有のハードルが高くなっていると思います。
それに比べてバイクは保管スペースが小さくて済むので、駐める場所の制約が比較的緩いと考えられます。
原付二種だと自転車の駐輪場に置けるところもありますし。
自動車に比べ維持費が安い
自賠責、任意保険、税金、車検など自動車と比較するとかなり維持費は安いです。
しかも、250cc以下であれば車検不要なのでその分の費用はかかりませんし、そもそも燃費も自動車より良いものが多いです。
バイクに乗る上での注意点
特性を理解した上で運転すること
一般的にバイクというと危ないイメージがあるかと思いますが、無理せず安全運転を心がけていれば、基本、事故に遭うことはありません。
実際、種類として多いのは単独の転倒と右折時の事故ですが、相手方に過失があったり、バイクに欠陥がない限り、バイクの特性を理解して安全運転を心がけていれば防が事ができます。
特に、自動車の運転手の立場で考えた場合、二輪車は
- 遠くにいると勘違いされやすい
- 死角に入ると見えにくい
という特徴があることを常に意識しておきましょう。
装備はしっかりすること
安全運転を心がけていれば事故の危険性は抑えられるとはいえ、万が一事故してしまった場合、自動車よりも怪我のリスクはかなり高くなります。
軽微な事故であっても、軽装だとその分怪我してしまう危険がグッと高まるので、プロテクター付きのウェアやグローブは普段からしておいた方がいいです。
最近はカジュアルな見た目のものも多いので、ゴリゴリのバイクウェアはちょっと…という方でも大丈夫です。
さあ、バイクに乗ってみよう
どんなバイクがいいかは実際に見て決めよう
バイクと一口に行っても、排気量別に様々なクラスがあります。
用途、頻度、距離で適切な車種は変わってきますし、同じようなタイプの車種でも足つきとか取り回し安さなど、実際に見てみないとわからないところもあるので、まずは販売店で色々見てみるのもアリではないでしょうか。
写真で見るのと実物見るので印象変わったりもしますしね。
販売店検索、バイク検索はこちら↓
買えないけど乗りたい、という方へ
バイクに乗りたいけど、買うのはちょっと…という方もいると思います。
それは金銭的なハードルだったり、保管場所がないなどのスペース的な問題だったり、人それぞれ事情はあるもの。
でも、ご安心ください。買わずともバイクに乗れる方法があります。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
とりわけオススメなのが、最近増えてきている個人間シェアリングサービスのAirRide。
この手のサービスって、安い代わりに補償が手薄でトラブルになりやすい印象がありますが、AirRideでは手厚い保険が適用されます。
対人対物無制限、車両保険上限100万円、ロードサービス費用特約あり、など大手のレンタルサービスと遜色ない保障内容になっており安心感があります。
ちなみに、私もオーナーとして貸し出しをしていますので、お近くにお住まいの方は検討していただけると嬉しいです。
まとめ
いま、このご時世にバイクに乗ることの嬉しさについて紹介しました。
近年、販売台数が減少傾向にあったバイクですが、コロナの影響もあって価値が見直されつつあるというのは個人的にうれしいです。
ま、そんな理屈は抜きにしてバイクは楽しい乗り物なので、少しでも興味のある方は是非乗ってみることをお勧めします。
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