最近、電子書籍やpdfの文献を読む機会が増えたのですが、手持ちのiPhoneだと画面が小さくて少し見づらい(といっても5.5インチあるのでスマホとしては大きい方ですが)ので、タブレットを買ってみました。
学生時代に使っていたiPad3があったのですが、
- もう少し小さい方が持ち運びやすくていい
- iPadが古くえ最近のiOSで上手く動かない
という点で不満があったので、いっそ新しく買った方がいいかなという判断に至りました。
主な用途が読書なのでそこまで性能に期待はしていなかったのですが、価格の割に性能が良くて嬉しかったので、ちょっと製品レビューしてみようと思います。笑
もともとiPadユーザーだったので、iPadと比較して使い勝手がどうかというのが主な観点になります。
買うに至った理由、買うべき理由
価格がかなり安い
いちばんの理由はこれ。iPadだとミニでも5万円台からですが、これは2万円前後で買えちゃいます。
価格で選ぶだけなら数千円くらいから買えるのもたくさんありますが、このモデルを選んだ理由は他にもあります。
大手ブランドの安心感
中華製ってわりと安かろう悪かろうみたいなイメージありがちなんですが、ファーウェイはスマホの世界シェア2位、Androidタブレットでは世界トップの大手なんですよね。(もちろん中国市場が大きいからというのはありますが、欧州でもそこそこ売れている模様)。


国内向けのサポートもちゃんとあるし、よくわからんメーカーのを買って不良品つかまされるリスクを考えると遥かにいい選択肢だと思います。
十分なハードスペック
改めてカタログスペックを見てみましたが、RAMが3GB、CPUが8コアもあるということで、この辺はiPad miniと比較してもそんなに遜色ないような感じがします。
厳密には、iPad miniが6コア×2.49GHz、MediaPadが4コア×2.2GHz+4コア×1.7GHzなので1コアあたりの処理能力はiPadの方が高いのと、iPadにはGPUがついているのでグラフィックなどの処理能力に差が出るんですが、ゲームや動画をいくつもマルチタスクでやったりしなければそんなに気にならないんじゃないかなと思っています。
また、内臓ストレージは32GBと控えめですが、microSDカードが有れば128GB くらいまでは簡単に容量確保できるし今はクラウドでデータ管理することもできるので、個人的にはあまり大きな問題ではないです。
実際使ってみてどうか?
さて、実際使ってみて感じたことを挙げていきます。
キーボード付きケースでもっと便利に
ブログ書いたりするのに便利そうだなと思ってBluetoothキーボード付きのタブレットケースを購入しました。
電源を入れて接続するのに時間もかかりませんし、簡易的なノートPCみたいに使えるので結構便利です。
サイズ感や重さはちょうどいい
iPad miniくらいのサイズ感が良くて8インチのモデルにしたので、サイズは期待通り。
キーボード付きのケースを買ってつけているので持ち運びの重さはちょっと重くなりますが、それでもiPad3単体と体感上の重さは大差なかったので、それほど苦にはなりません。
視覚的にはiPadみたいな感覚で使える
OSこそAndroidですが、ホーム画面はそんなにiPadと変わらないので違和感なく使えます。
まあ、インターフェースに関しては意識しているのかもしれませんね。。
思ったよりサクサク動く
スペック的に処理速度ははiPadにやや劣りそうだし多少はカクつくかな、くらいのイメージでしたが、実際にゲームをしたり動画見たりしてみると普通にサクサク動くし、動作が遅くてストレスを感じるようなことは今のところありません。もちろん電子書籍も難なく読めます。
4本指ジェスチャーはなさそう
iPadでよく使っていたのが、4本指のジェスチャーでマルチタスクを切り替える機能だったんですが、流石にその機能はついてなさそうです。
まぁ、Androidの場合、画面端にマルチタスク切り替え用のボタンが表示されているので特に困りはしないんですが。
まとめ
HUAWEI のMediaPad M5 lite について製品レビューしてみました。
上でも述べたとおり、低価格ながら非常に良いパフォーマンスだと思います。
ただ、AndroidであるためAppleMusicなどのサービスは受けられないなど、がっつりAppleユーザーからすると不便もあるかもしれません。
なので、ライトにタブレット使いたい人、Androidの方が使いやすいって人におすすめです。
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