両親学級振り返り。出産に向けて

育児
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もうすぐ正産期(37週)ということで、先日、立ち会い出産に向けて両親学級を受講してきました。

せっかくなので、備忘録を兼ねて聞いたことをまとめておきます。

お産の経過

出産時期出産にかかる時間

上でも少し書いてますが、正産期(出産に適した時期)は妊娠37週〜42週の5週間だそうです。それより早いと早産、遅いと過期産という扱いになります。

よく、産むのに○時間かかった〜、なんて話をききますが、出産の時間は陣痛からカウントするそうです。陣痛は1時間ごと、10分ごとなど周期的にくるもので、お産が進むにつれ段々と間隔が短くなってきます。痛みの程度などは男だと分からないので、その辺はコミュニケーションとって察してあげるしかなさそうです。

出産にかかる時間については、一般に初産だと13時間くらいかかるとのこと。個人差はあるそうですが。

病院に連絡するタイミング

陣痛の間隔が短くなってきたら、必ず本人から病院に連絡してほしいとのこと。理由は痛みの程度や間隔を正確に把握するためだそうです。

(夫が代わりに連絡すると、伝言ゲームみたいになって正確に情報が伝わらない&時間がかかる)

また、破水してしまった場合は陣痛の有無に限らず直ぐ連絡しましょう。

呼吸法

一般的によく聞くのはラマーズ法(ヒッ・ヒッ・フーで有名なアレです)ですが、特に呼吸法にこだわる必要はないそうです。ただ、意識しなければいけないのは腹式呼吸をすること。胸式呼吸では深い呼吸ができないため、腹式呼吸でしっかり呼吸するのが大切のようです。

体勢について

出産時の体勢はスクワットの体勢、もしくはあぐらをかいた状態がいいらしいです。逆に仰け反ってしまうのは良くないとのこと。

また、陣痛と陣痛の間(痛みが来ていない間)は歩くなどして動くとスムーズにお産が進むそうです。現実問題、難しそうですが…どうなんでしょう。。

立ち会い出産について

立ち会い出産のために必要なこと

帝王切開でなければ、夫が出産に立ち会うことも可能です。ただ、病院によってはそのために特定のクラスを受講しなければならない場合があります。

(今の病院の場合は両親学級、転院前の病院だとマタニティヨガを受講しなければなりませんでした。)

なので、立ち会い出産を考えている場合にはこれらの事にも注意しておかなければなりません。

立ち会い出産の流れ

陣痛の間隔が短くなってきたら病院に連絡して向かうわけですが、病院の中でも、子宮口が10cm程度に開くまでは陣痛室→開いたら分娩室、というように部屋を移動するようです。

一般に出産というと分娩室のイメージが強いと思いますが、時間的な割合で言うとあれは最後の一瞬みたいなもんだそうで(それでも2時間くらいはかかるらしいですが)、割合として圧倒的に大きいのは陣痛室で痛みと戦う時間になります。

なので、立ち会いする旦那さんはここが勝負所のようです。講師の先生も、陣痛室での旦那さんのサポートでお産の良し悪しが決まると仰ってたので…。

食事、飲み物について

自明かもしれませんが、断続的に陣痛が来ている状態では、妊婦さんも旦那さんも時間をとってがっつり飲食というのは難しいです。なので、ウィダーとかおにぎりとか、すぐに栄養補給できる軽食を準備しておくといいと思います。

飲み物に関しては、水やポカリなどペットボトルで用意しておいて、必要な時に飲めるようにするといいようです。

産後の生活

今いる病院では、基本的に産後4日で退院とのことです。

母子ともに元気であれば3日で退院もできるそうですが、4日目に採血検査があって結局来院しなければならない為、4日の入院を勧めているそうです。

また、産後は夫の出入りも比較的自由にできる(面会時間外でもOK)とのことで、24時間体制でサポートができます。ただし、泊まりに来るのではなく、あくまで育児のために時間外の出入りを許可されているので、夜寝るなら家で寝ましょう、とのこと。そりゃそうですね。

特に新生児は体内時計が未発達ということもあり昼夜問わず泣きます。そのため、お母さんも十分に睡眠をとることができなくなってきます。

寝不足になると精神的にも疲れやすくなるうえ、子育ての重圧だとか親としての責任感だとかで産後鬱になってしまうこともあるようなので、旦那さんのサポートは大切だと思います。


おわりに

とりあえず、両親学級で学んだことをざっと書いてみました。

自分自身、はじめてのことなので色々と不安なところはあるのですが、これも経験ということで、出来るところは全力で取り組んでいきたいと思ってます。

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