ぼちぼち愛車の車検の時期が近づいてきました。
毎回思うんですけど、車検費用って結構しますよね…特に輸入車は国産車に比べて費用がかかることが多いです。何にそんなお金がかかるのかって感じですが、調べてみるとそれなりの理由がちゃんとありました。
車検費用の内訳と輸入車が高いワケ
車検にかかる費用は、法定費用と整備費用の2つに大別されます。それぞれの詳細は下記。
法定費用
自賠責保険、重量税、印紙代、証紙代がかかります。ここに国産車と輸入車の違いはありません。
整備費用
国産車との違いはここにあるようです。整備費用には部品代、工賃が該当しますが、輸入車の場合は部品を仕入れるのが国産車に比べて大変であったり、整備士の研修費用が工賃に反映されたりするので国産車より高くなる傾向にあるそうです。
また、輸入車はそもそも国産車とちがって比較的短いスパンで部品を交換して品質を保つという考えかたのようなので、部品代がかかるというのもあるみたいです。
車検のコストを抑えるには
結論から言うと、整備費用を抑えること=車検費用を抑えることになります。もっと細かく言うと、整備費用を抑えるには
- 部品代を節約する
- 工賃を節約する
という手段があります。部品代については、純正の部品に交換するよりも互換性のある社外品に変えるなどすれば抑えられるでしょう。ただ、業者に車検を依頼している場合はこの部品に交換してくれ、というのは指定しづらいと思うので、結局は工賃の節約が車検費用の節約に繋がると思います。
工賃の節約方法
ではどうやって工賃を抑えるのか、という話ですが、最も工賃がかからないのは自分でやるユーザー車検です。ただ、自分で検査するため時間をとられるのと、きちんとした知識を持たずに実施すると、部品の交換時期などを見落としてメンテナンス不足になる懸念があります。
なので、コストとリスクを考慮すると、輸入車を扱う車検専門業者を探すのが一番バランスいいと思います。
まとめ
以上をまとめると下記のようになります。
- 車検費用=法定費用+整備費用
- 輸入車は整備費用が高くなりやすい
- 整備費用を抑えるならユーザー車検が安い
- メンテナンス不足が心配なら業者に依頼
- ディーラーは高くつくが安心度はもっとも高い
初回の車検など、そこまで部品メンテの必要がない時期であれば、ユーザー車検を試してみるのもいいでしょうが、長く乗れば乗るほど業者に依頼するのが個人的には安心な気がします。
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