ここ最近、けっこう仕事が忙しい上、家庭の事情やら残業規制等で働く時間は短縮しなくちゃならない、でもやることは減らない…
という状況がリアルガチでしんどかったので、どうにか仕事をさっさと片付けられないか?という思いで時間術の本を買ってみました。
本当は自動車工学とか制御とか、そっち系の専門書を漁りに書店に行ってたんですが、タイトルとキャッチコピーに惹かれて軽く中を見たところ、けっこう面白そうだったので買ってしまいました。
ということで、備忘録兼アウトプットとして感想を、レビューしていこうと思います。
本の概要
著者の方は精神科医だそうです。だからなのかは分かりませんが、この本では、脳の集中力に関するメカニズムという視点から、仕事効率を向上させる術について書いています。
この本で一貫して述べられているのは、集中力×時間という観点で仕事量を最適化すること。
そしてその為に必要なコツを6つの章に分けて紹介しています。ページ数としては300ページくらいですが、重要なところは強調されているので、掻い摘んで読んでも大部分は把握できてしまうと思います。
印象に残った項目
まず、書いてあったことをざっくり箇条書きでまとめていくと下記のようになります。
- 朝起きてから2〜3時間が最も集中力が高い
- 時間が経つにつれ集中力は低下していく
- したがって集中力を要する仕事は午前中に行う
- 適度に休憩を挟むことで集中力は回復できる
- 運動することで集中力を大きく回復できる
こうして書いてみると不思議なことは書いてないというか、落ち着いて考えてみたらそりゃそうだよなっていう内容もあるのですが、個人的に印象深かったのは運動による効果。
考えてみたら、学生の頃ってほぼ毎日運動してたよな…高校までは部活に明け暮れてたし、大学時代は自転車で移動してたので(ちなみに京都は北に向かってゆるーく坂道なのでバイト先との往復でけっこういい運動になる)、それでリフレッシュできて集中力を高められていた気もします。
社会人になってから、だんだん歳をとるごとに運動しなくなっていたのでそこはまず改善の余地あるなと思いました。
実際、運動の重要性については、本の中でもかなり強調して述べられているので、習慣づけるのはマストだと思ってます。
実践していきたいこと
この本を読み終えたいま、とりあえず実践していきたい項目を挙げてみます。
- 1日30分〜1時間の運動(ランニングかな)
- 7時間睡眠
- 集中仕事は午前中に片付ける
- お勉強(趣味含む)は朝or寝る前
- 退社後は仕事のことを考えない
いきなりデカすぎる目標を掲げてもアレなので、とりあえずできそうな範囲で。どれくらい効果がでるかは分かりませんが、今よりは改善すると信じて頑張ります(^O^)
おわりに
だらだらと所感を書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
忙しくて自分の時間が取れない…という悩みをお持ちの方は、一回読んでみるといいかもしれません。
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