約1ヶ月のホテル生活も終わり、ようやく家に入居できました。
しかしながら、発送していた船便の荷物が届くのはまだまだ先なので、家には何もない状態。
来月には家族もくるし、とりあえず最低限のものは揃えないとということであれこれ買い出したり、環境整備に追われています。一応、前回時点でこれは欲しいな〜というものをピックアップはしてましたが、いざ住んでみると細々したものが欲しくなったりもするので。
ということで、今回は、引っ越してからすぐに使うものや必要な手続きについて書いてみようと思います。
引っ越してからの諸手続き
写真を撮ってレポート作成
一応、入居時に一通り大家さんから部屋の案内を受けるわけですが、その後、傷とか汚れなどを自分で一通り確認して、7日以内にチェックシートを記入しなければなりません。
まあ退去時のトラブルを避けるためにも、あらかじめ破損していたり汚れていたりするところは証拠として残しておいた方が良いです。
ライフラインの開通
日本でも同じですが、電気、ガス、水道といったライフラインの開通作業が必要になります。
電気、ガスに関しては、アナーバーの場合はDTEという会社になります。うちの場合は大家さんが支払っていたところを名義変更という形でした。
まだSSNは届いていなかったので、パスポートを使って登録。どうやら登録作業自体はweb上でも出来そうです。
インターネットの開通
このご時世、割と死活問題なのがインターネットの契約。
アメリカだとComCastっていうところが大手みたいですね。
申し込み事態はWebから簡単にできました。モデムの受け取りは自宅配送もできますが、地味に送料かかるのが嫌だったので、店舗受け取りにしました。
設定も、スマホにアプリを入れて指示に従うだけで、10分ちょいぐらいで完了しました。
モデム自体は1階に設置しているのですが、2階にいても余裕でWi-Fiが繋がります。
日本だと中継器がないとつらいであろう距離なのにすごいな…とちょっと感動。笑
家具家電などの準備
入居が済んだら、とりあえず最低限の生活ができるものを揃えないといけません。
日用品もそうですが、多くの家電は日本と電圧が違うこともあり発送していないので、こちらで買い揃えなければなりません。ホテルで当たり前のように使っていたドライヤーなんかも買わないとないことに気がついて、慌てて買いに行きました。笑
最低限必要そうなもの
最低限、生活するのに必要そうなものを、自分が買ったものを踏まえつつ書いていこうと思います。
一応前提として、ある程度の荷物は日本から届くので、それまでのつなぎとして買っているものが多いです。
寝具
とりあえず、寝れる環境の確保がまず最優先だと思います。暖房ついてるとはいえ、この時期生身で寝るのは寒いし…。
しかし、ベッドは日本から船便で送っているので、こっちでベッドを買ってしまうと船便が届いてから持て余してしまいます。ソファベッドを買おうかと思っていたのですが、そこそこ良いお値段する(普通にベッドとマットレス買った方が安い)のと、どうせ赴任期間しか使わないので勿体無いと思い断念。
結局、TARGETでクイーンサイズのエアベッドを買いました。
この上に、IKEAで買ったシーツと掛け布団、TARGETで買った枕を組み合わせて1週間ぐらい使ってますが、寝心地は案外悪くないです。
まあ、エアなので多少フワフワとしますが、特に問題なく寝れます。
電子レンジ
基本、家電は電圧が違うこともあり殆ど持ってきていないので、現地で買い揃えることになります。
まずは、我が家では必須だった電子レンジ。日本では時短のためほぼレンジ調理でしたからね。。。
Best Buyという家電量販店に行って、とりあえず真っ先に買ってきました。
どうせ3年ぐらいしか使わないし、オーブンはすでに家にあるので、最低限の機能でいいや~と思いながら安めのものを購入。
INSIGNIAっていうのは、Best Buyの内製ブランドみたいですね。
他にもTVとかいろんな家電がありました。
ドライヤー
これもすぐに必要だったため特に深く吟味はせず、TARGETでセールになっていたものを購入。
まあ、日本のものと比べて多少重量感はありますが、出力が大きいのか割とパワフルですぐ乾く気がします。温度が3段階 、風量が強弱2段階選べるので、好みに応じて調節ができます。
スタンドライト
日本だと各部屋とも天井にライトがついていますが、アメリカでは照明がない部屋もあります。特に寝室。
うちはベッドルームとして3部屋ありますが、ライトが備わっていないので夜は何も見えないぐらい暗いです。ということで、スタンドライトはいくつかの部屋に必須となります。
これもTARGETやIKEAに行けばいろいろ売ってますし、安いものだと10ドルぐらいで買えます。実際、うちは10ドルで買ったスタンドライトを使用してますが、普通にめっちゃ明るいです。
石鹸類
ホテルにいると、シャンプー、コンディショナー、石鹸、ボディローションが常備されていましたが、引っ越してからは当然自前でそろえる必要があります。
この辺は日本同様、ドラッグストアやスーパーで買えるので、特に拘りがなければ問題なくそろえれらると思います。Dove や Herbal Essences, Pantene など日本でも馴染みのある銘柄も多いです。
生活環境を整備していて思ったこと
いろいろ手続きやら買い物やらしている中で感じたことを書いておきます。
日本の100均のクオリティの高さ
基本、何を買うにも日本の相場と比べると物価が高いことが多いです。
(日本より安いものといえばブランド品とか一部の家電ぐらいかな…)
例えば、日本だと100で売っているような小さいゴミ箱、カゴみたいなものは、小さいものでも2~3ドル、大きさによっては10ドルぐらいします。室内用のスリッパは少なくとも8ドル以上はします。なので、細々したものを買うだけでもそこそこお金がかかります。
(その分みんな稼いでるってことなんでしょうけどね。。。)
ちなみに、こっちにも100均的なお店はありますが、商品の陳列はあまり綺麗ではないし、ラインナップもそこまで良くありません。
こうして思うのは、やっぱり日本の100均ってすごいクオリティなんだなと。
今度一時帰国するので、いろいろ買い占めておこう。笑
主要なお店は会員登録しとくといい
例えば今回、いろいろ買い揃えるにあたって、IKEAやTARGETには何度も通いましたし、
アプリを使えば在庫検索もできるので効率的に買い物ができます。
多くのお店では独自にアプリを持っていたりメンバーシップがあったりするので、高頻度で使うお店はそう言った情報をチェックしておくとよさそうです。
まあ、アメリカに限った話ではないかもしれませんが。
セルフレジが主流、現金も殆ど持たない
基本、スーパーやドラッグストアはセルフレジが主流になっています。
また、クレジットカード・デビットカードで精算する人が圧倒的に多い印象です。
(現金非対応のレジも珍しくない)
まあ日本だと最近電子マネーが増えてきている気はしますが、アメリカはカードのほうが一般的に使われている気がします。自販機ですらカード使えますからね。。。
まとめ
新居に引っ越して約1週間、手続きや買ったものなど書いてみました。
次回は、SSNカードがようやく届いたのでその辺の話とか、北米向けのアプリと日本向けのアプリの併用とか、おすすめのお店情報とか、そのあたりのことでも書こうかと思います。
コメント