去年の今頃、やっと寝返りし始めたぐらいのうちの息子も、今や1歳6ヶ月。1年ってあっという間ですね。
さて、ここ数年で、日本でも育休取得をはじめ男性への育児参加が当たり前の流れになってきており、制度や設備もそれを踏まえて少しずつ変わってきているように思います。
僕自身もその流れがあったことで育児参加しやすかったという面はあるのですが、実際やってみると、男性が故に直面する悩みみたいなものも出てきます。
なので、今回は、僕自身が育児している中で困ったこと、それに対してどう対処したのか・どうするべきだと思うかということをまとめておきたいと思います。
(ちなみに、外出時の困りそうなポイントについてはこちらの記事に書いてあったりするので参考に)
男性育児の困り事あるある
オムツ交換台のある男子トイレが少ない
家の近くにあるショッピングモールでは、女子トイレにのみオムツ交換台がついていて、男子トイレはベビーシートだけでした。息子のオムツ交換しようと思ってトイレを回ってみたものの、どこにも交換台がないっていう。。
トイレ入り口やフロアガイドには、
“男子トイレにもベビーシートあります!”
という謳い文句(?)がデカデカと書いてありましたが、
「いや、そこじゃねぇから!」
と突っ込こみそうになりました。
(まぁ、ベビーシートもあると有難いんですけれども…なんか女子トイレにしかオムツ台が無いのを見ると、男はどうせおむつ替えなんてせんやろ、みたいな捉え方されてるように感じてしまう。。僕だけかもしれませんが)
授乳室を探してみる
愚痴っていても解決しないので、とりあえずどうにかしないと…と思って思いついたのが授乳室。
百貨店などでは、給湯設備や授乳室に併設してオムツ交換台が付いていることがあります。
買い物などで出かける際は、予めフロアマップで授乳室の位置も把握しておくと良さそうです。
仕事と(家事)育児の両立が難しい
職場や家庭環境によるとは思うんですが、男性側の収入で家計を支える場合は、仕事と育児の両立をしなければならなくなります。
例えば、毎日の保育園の送迎を始め、発熱など非常時のお迎えや看病など、突発的な対応もできるようにしておかないといけません。
うちの職場はありがたいことに在宅勤務ができるので、発熱した時などは家で面倒見ながら仕事ができる…のですが、実際やってみると中々のハードさ。。
月齢などにもよりますが、目が離せない時期になってくると、会議中も気が気でないという。笑
いざというときに頼れるところを探す
仕事との両立は男性特有の悩みというわけでは無いと思うのですが、例えば上記のような場合は
- 実家・義実家の手を借りる
- 病児保育などのサービスを利用する
など、誰かの手を借りれるようにしておくと良さそうです。
病児保育に関しては、小児科に併設されている場合もあるので調べてみるといいでしょう。
悩みを相談しにくい
世間的な流れが変わってきているとはいえ、まだまだ男性の育児参加がメジャーになっているとは言い難い状況です。
なので、大なり小なり悩み自体を相談できる相手がいると助かるのですが、なかなか難しい。
これも、男だからというより個人の性格や取り巻く環境によるとは思いますが…。
うちの場合、妻があまり育児に前向きではなく(今は治ってますが、産後に強迫性障害を診断されたこともあるので)、1人で息子の面倒を見ることができません。
幸い、義実家の両親が手助けしてくれるので、用事がある時など子供をお願いしたりできて助かっているのですが、悩みの相談となると少し躊躇ってしまう部分はあります。
かといって、実家の両親に相談したとしても遠方なので物理的に手を借りるのは難しいし…近場にパパ友みたいなコミュニティもないし…ってなると、八方塞がりみたいに感じてしまうことがありました。
相談できる窓口を確認しておく
まぁ、結局は現状なんとかなっているのですが、もしもの場合に備えて、市の相談窓口とか、サポート体制を調べておくといいと思います。
例えば、用事があるので子供の面倒を見てほしい、みたいな場合にはこういう制度があるところもあります。
結局、下手に気を遣ったりして抱え込むよりも、ある意味開き直って、使えるものは何でも使ってこうぐらいの気概の方がいいのかもしれません。
まとめ
個人の主観ではありますが、育児している上での困りごとと対策法を挙げてました。
もちろん人それぞれ違う悩みはあるでしょうが、少しでも同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
コメント