先日、記事にもしましたが、来年から海外赴任になりました。
そこで、ぼちぼち考えなきゃなあと思っていたのが、愛車をどうするか。
今の愛車(ルーテシアRS)は、2016年から乗っていて思い入れもそれなりにありますが…走行距離も10万キロを超えたところですし、ぼちぼち手放すタイミングかなぁ…とは思っていたところです。
また、今年の10月で車検が切れるので、残り2ヶ月のために十数万円払って車検に出すのもなあ、というのも理由の一つ。
ということで今回は、愛車の売却に関して、海外赴任準備という観点から書いていこうと思います。
売却する時期はいつがいいか?
まず考えるべきなのが、愛車をいつ頃手放すのか。
普段から通勤などで使用している場合、あまり早い時期に手放してしまうと不便ですし、遅すぎると手続きが間に合わなくなる懸念もあります。
赴任日から考える
赴任する日から手続きにかかる時間を考えると、デッドラインとしては赴任の1ヶ月前には手続き開始しておいた方がいいかもしれません。
査定から名義変更など、特に何事もなければ1〜2週間ぐらいで手続きし終わるイメージですが、書類不備のように何かあった場合のことも考えると、それぐらいが妥当かとおもいます。
愛車の状態から考える
例えばうちのように、赴任直前に車検が切れるとか、タイヤの交換時期が近いというような場合は、そこにお金をかけるよりも売却してレンタカーなどに切り替えたほうが、収支的にはプラスになる場合があります。
メンテナンスにかかる費用と、レンタカーなど愛車を手放した後にかかる費用で収支計算をしてみるといいでしょう。
(私自身、今現在それで時期を悩んでます)
相場の変動時期から考える
先日、買取業者の方にお話を聞いたのですが、クルマの買取相場も変動しやすい時期があるようです。
例えば、ボーナスの支給時期は、それを頭金にクルマを買う人が増える為市場が活発になり、高値がつきやすくなるとのこと。
夏休みが過ぎると需要は低下してくるので相場も下がりやすく、冬のボーナス時期は納車が年越しを跨ぐのを嫌ってなのか、あまり売れないといっていました。
つまり、夏が1番高く売れやすいってことみたいです。
参考までに、カーセンサーでは直近3ヶ月の相場推移を見ることもできます。

2021年5月〜7月の相場を見ると、やはり増加傾向にあるのがみてとれます。

引用元: https://www.carsensor.net/usedcar/souba/RE_S019/
個人的には、年単位での推移を見てみたいところですけどね。
売却手続きの流れ
海外赴任の有無に関わらない一般的な話になりますが、売却までの主な流れを書いておきます。
(どちらも、業者に依頼するのを前提にしています。)
査定依頼
まずは愛車の買取価格を査定してもらいます。
無料で出張査定してくれるところがほとんどなので、比較のために何社か依頼しておくといいと思います。
経験上、一括依頼サイトで申し込むと即日or翌日朝ぐらいにめっちゃ電話かかってきます…笑
名義変更手続き
売却に際して所有者が変わるので、名義変更手続きが必要になります。
買取業者に売却する場合、必要書類はおおかた業者側で準備してもらえますが、印鑑証明や住民票、戸籍謄本など自分で用意すべき書類もあります。
海外赴任を伴う場合、転出前に書類を発行しておかないと手続きできなくなってしまうので注意が必要です。

入金確認
一通り手続きが済むと、数日後に売上金が振り込まれます。
赴任後に入金だったりすると資金の移動が面倒になるので、なるべく前もって手続きしておいた方が良さそうです。
売却後の移動手段をどうするか
上記を踏まえると、赴任日から前もって売却しておくのが良さそうですが、愛車を手放した後の移動手段をどうするか考えておく必要があります。
公共交通機関を利用する
家が駅から近いなど、公共交通機関を利用しやすい場合は電車通勤に切り替えるなど普段の移動手段を公共交通機関に切り替えてもいいかもしれません。
レンタカーを手配する
買い物するときなど、やっぱり自家用車があった方が便利だなという場合もあるでしょう。
そういうときは、レンタカーの利用を検討してみると良さそうです。
利用方法の案として、
- 普段は電車などを利用して、車が必要なときだけピンポイントで借りる
- 赴任までの期間、ずっとレンタカーを借りて通勤などにも用いる
の2つが挙げられます。
前者のメリットは
- クルマを所持しないので、駐車場や維持コストがかからないこと
後者のメリットは
- 好きな時に使えるので、使うたびに手続きを踏む手間がかからない
といったところでしょうか。自分の生活スタイル、赴任までの期間、コストの収支を考えてどれぐらいの期間借りるかを検討するといいでしょう。
まとめ
海外赴任準備の一環として、愛車の処分に関して書いてみました。
個人的に思い入れもあるので名残惜しくもありますが、赴任後や帰任後にまた新たなクルマに出会える楽しみもあるので、愛車とのこれまでに感謝しつつ手放していきたいと思います。
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