私が結婚式を挙げてから、1年ちょい経ちました。
今でも結婚式に使った楽曲を聴いたり写真を見たりして当日の様子や準備期間のことを思い出すことがあります。
今のご時世、挙式自体をしない方も増えているかと思いますが、個人的にはやっといて良かったなと思ってます。
とはいえ、今年に入ってからコロナウイルスの影響もあり、以前とはだいぶ世間の様相も変わってしまいました。
本来なら、私も妻も今年9月に友人の結婚式に参列する予定でしたが、コロナの影響もあって式自体が延期になりました。
あまりテレビでは感染者数について報道されなくなってきて、下火になったかのような雰囲気が出ていますが、感染者数が再び増加している地域もあったりして、まだまだ予断を許さない状況です。
結婚式はしたいけど、こんな状況下ではとても出来ない…と悩まれている方も多いと思います。
ただ、完全な終息までには年単位かかるのが予想されるのと、また新しいウイルスが発生してしまう可能性も考慮すると、落ち着いてから挙式しようとしてもいつになるか分からない、計画が立てられないというのが実際のところ。
なので、終息を待つよりも「新しい生活様式」として感染防止策をとりつつ挙式をするというのも現実的な選択肢かと思います。
なので今回は、私の経験、および新型コロナウイルスに対する感染防止の観点も踏まえて、どういう手順で、どういった式場を選ぶべきか書いておこうと思います。
まずは情報収集、ブライダルサロンもアリ
式場を選ぶにあたって、まずやるべきことは情報を集め、候補を絞ること。
手段として、雑誌を買う、ホームページを調べる、ブライダルサロン(相談窓口)に相談するなど色々あると思います。
私はグダグダ悩むのが嫌なので、思い立った日にブライダルサロンを予約して行ってきました。(正直、妻に急かされたというのも大きいんですが)
行ってみてよかったなと思ったのが、
- 希望をざっくり伝えるだけで候補地をいくつかピックアップしてくれる
- ブライダルフェアの日程を教えてくれる・予約してくれる
- 相談自体にはお金がかからない
という点。要は、色々決めるまでが楽なんですよね。無料だし。笑
私たちの場合は、
- 立地と料理の評判という条件で、5件ほど候補地をピックアップしてもらう
- 実際にホームページをみながら説明を受け、式場の雰囲気を確認
- 気になった式場のブライダルフェアを予約
という流れで相談に乗ってもらいました。
結局、ホームページをみたときに一目惚れした式場のブライダルフェアを申し込み、そこで契約してきたわけなんですが、上記のようなプロセスを経たお陰で納得のいく場所を選べたと思います。
なので、何から手をつけていいのか分からないとお悩みの方はまずブライダルサロンに行ってみるのをお勧めします。
サロンによってはお祝い金サービスとか割引とかやっているので、そういうので選んでもいいかもしれません。
ブライダルフェアは絶対行くべき
気になった式場があったら、まずはブライダルフェアに行ってみましょう。
主に注目すべきポイントとしていくつか挙げておきます。
アクセスの良さ
駅からのアクセス、車でのアクセスなど、地図や文面での情報は事前に分かっていても、実際に行ってみると文面に載っていないことが気になったりします。
例えば駐車場が狭いとか、歩いてみると意外と駅から遠いとか、坂道がきついとか、周りの雰囲気がどうだとか、そういったところは現地に行ってみないと分からないことが多いです。
会場の間取り、雰囲気
写真でみるのと実際見てみるので印象が変わったりするので、会場の広さや間取り、雰囲気も確認しておきましょう。
また、特にこのご時世大事なのが、
- 参列者同士の間隔を確保できる広さか
- 換気がしっかりできる構造になっているか
という点。感染予防の観点からみて、参列者や1人1人の距離と1人あたりの換気量が十分に確保できることが大切です。
ガーデンなど屋外の結婚式であれば換気面は大丈夫そうですが、雨の場合など屋内であっても換気がしっかりできるような構造になっていれば安心かと思います。換気設備に関して、プランナーさんに聞いてみるのもいいでしょう。
料理
個人的に最も重視したといっても過言ではないのが料理の味。
経験上、結婚式の料理が不味いとその印象がずっと残ってしまいます。
なので、ゲストに気持ちよく過ごしてもらうためにも、料理は大事だと思っています。
実際、ブライダルフェアでは試食もできるので、料理に関しては自分で味を確かめた上で考えるべきだと思います。
その他、気をつけるべきポイントは?
こんなご時世なので、会場そのものに対してもそうですが、式の進め方に関しても感染防止策をとる必要がでてきます。
例えば、日本ブライダル文化振興協会では、新型コロナウイルスに対する感染拡大防止ガイドラインを策定しています。

ざっくりいうと、個人間の間隔をとる、換気・消毒の徹底、マスク等の着用など割とよくある内容が書いてあります。
また、料理に関しては個人盛り(ビュッフェでない)とし、グラスや猪口の回し飲みは避ける、大声での余興は避けるといった内容が書いてあります。
コロナ以前のような賑やかな挙式、披露宴とはいかないかもしれませんが、こうしたガイドラインを踏まえることで、感染防止に気を配りつつ幸せな結婚式が実現できるのではないでしょうか。
まとめ
結婚式場の選び方について、手順とポイントを簡単にまとめてみました。
上でも書きましたが、まずはブライダルサロンに行ってみるのが手っ取り早くてお勧めです。
下記のサイトからもサロンやフェアの予約ができるので、迷っている方はちょっと覗いてみてください。
これから結婚式を考えている方の参考になれば幸いです。
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