アメリカ生活小ネタ〜ウォシュレット

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我が家のバスルームには、前任の人が残していったウォシュレットがついていたのですが、肝心の機能が故障していてただの暖かい便座と化していました。

まぁそのままでも別によかったんですが、折角だし新しいのに付け替えるか〜ということで、新しい物をAmazonでポチって交換しました。

また、そもそもうちにはバスルームが3箇所あって、残り2箇所のうち1箇所には電源不要タイプのウォシュレットを付けてあるので、その辺も含めて、アメリカでウォシュレット使うってどんな感じかを書いてみようと思います。

アメリカでウォシュレットってどれぐらい普及しているのか?

ここまで4ヶ月住んでて感じましたし、お察しの方も多いと思いますが、アメリカでは外出先でウォシュレットを見ることは滅多にないです。唯一見かけたのは会社のトイレぐらいかな…日系企業だし日本人多いし…。

新婚旅行でグアム行った時は部屋のトイレがウォシュレットで軽く感動したのを覚えてますが、それぐらい。

ということで、普及率はだいぶ低いと思います。それは逆に汚いっていう考えからかもしれないし、多くの場合、便座の近くにアウトレット(コンセント)がなかったり、浴槽やシャワールームが併設になっているため湿気で壊れやすいとか、色々理由はあると思いますが。

とはいえ、Amazonやホームセンターを見ると普通に売ってますし、実際使ってみて不満に感じた事は今のところないです。

ウォシュレット取り付け・使用感レビュー

ケース1:電源不要タイプ

2月に入居して割と早々に取り付けたのがこのタイプ。ざっくりとメリット・デメリットを列挙すると下記。

電源不要のメリット
  • 停電でも使える
  • 価格が安い
  • 故障の種類が少ない
電源不要のデメリット
  • 便座や水が冷たい
  • 誤操作で水浸しになるリスクがある
  • 自動で洗浄する機能がない

まぁデメリットに関しては当たり前ですが、特に冬は便座は冷たいし、水も死ぬほど冷たいので、その辺を我慢できれば電源不要タイプでも十分かなというのが正直な感想です。価格もたかだか数十ドルで、取り付けの手間も少ないので。

ちなみに我が家はこれ使ってます。

取り付け自体も、やる事はそう難しくなく

  1. 元栓→タンクのホースに分岐用のコネクタを挟んで本体に繋ぐ
  2. トイレの蓋を外して本体を挟む

というシンプルなもので、取り付け作業自体は10〜15分ぐらいあれば多分出来ます。注意点としては、作業時に元栓を閉めないと大惨事になるぐらいかな…笑

ケース2: 電源ありタイプ

日本ではこっちの方が一般的ですね。

メリットデメリットは電源不要タイプとほぼ真逆です。

電源ありのメリット
  • 便座や水が暖かい
  • 消臭や自動洗浄機能が付いている(物による)
  • 誤操作のリスクがない
電源ありのデメリット
  • バスルーム内にコンセントが必要
  • 停電すると使えない
  • 電気代がかかる
  • 価格がやや高い
  • 電気故障のリスクがある

こうしてみるとデメリットの方が多そうに見えますが、便座や水が暖かいことによる恩恵は、寒い地域だとそこそこ大きい気がします。もう4月ですが、アナーバーは最低気温が氷点下の日がまだちらほらあるので、朝方なんかは便座が冷たいと結構辛いです。

ちなみに、今回うちにつけたのはこれ。

故障していたものの、元々付いていたのはこれ。

どちらも機能的にはほぼ変わりません。強いて言えば、今回買った方はLEDの間接照明が付いてるぐらい。笑

それぞれ使ってみた感想

便座や水が冷たい点を除けば、電源なしタイプで不自由する事はないと言うか、むしろそっちの方が操作に対する反応は早いし、停電しても使える点で便利かなと思います。

自動洗浄機能が付いていようがいまいが定期的に掃除しないとなのは同じですし。

まとめ

生活の小ネタとして、アメリカでのウォシュレット事情について書きました。

日本で電源不要タイプを見たことはないのですが、使ってみると意外と快適だったので、古いトイレとかもこういうの導入してくれればいいのに…と思ってしまいます。

まぁ誤操作のリスクがあるから公共施設への導入は難しいんでしょうけど。座ってないと水が出ないようにメカ的な仕組みを作れればその辺もなんとかなりそうなもんですけど、難しいのかな…?

話がそれましたが、またこういう細かいネタをちょこちょこ書いていこうと思います。

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