クルマを所有するにあたって必要になってくるのが駐車場。車庫証明をとるためには駐車場がないといけませんからね。
戸建てをお持ちの方は敷地内に駐車場を持たれている方もいるかと思いますが、マンション住まいの方や自宅の敷地内に止められる場所がない場合は、月極の駐車場を探す必要がでてきます。
しかしながら駐車場と一口に言っても、色んなタイプのものがあります。長く使うものなので、自分のスタイルにあわせてどんな駐車場にするかを考えることも大切になってきます。
それぞれメリット、デメリットがありますのでみていきましょう。
平面駐車場
通常、駐車場といえばこれをイメージすると思います。指定の場所に駐車するタイプ。
アパートやマンションなら建物の横に併設されてたり、立体駐車場になっているところもあるかと思います。また、屋根があったり無かったり、舗装されていたり砂利だったりと、設備のバリエーションが多いのも特徴です。
まぁ、これが普通と考えればメリットも何も…と思うかもしれませんが、一応書いていきます。笑
メリット
すぐに車に乗れる
後述する機械式に比較して、駐車場に着いたら即乗れるという点ではメリットかなと思います。
比較的安価なものもある
機械式と違って舗装や屋根の有無で価格が変わったりするので、条件に拘らなければ安いものもあります。駐車場代は毎月かかってくるコストになるので、節約できる可能性があるという点ではメリットかと思います。
デメリット
セキュリティ面で弱い
すぐ車に乗れるということは、他人も自分の車に接触しやすいということ。そのためフェンスなどが付いてない場合には車上荒らしや車盗に遭うリスクがあります。
車が劣化しやすい
屋根付きや立体駐車場の場合は別として、基本的には野晒しになっているので日光や雨風などにより劣化が進んでしまう可能性があります。
機械式駐車場
我が家の駐車場もこのタイプ。例えばうちの駐車場は、ボタンを押すとエレベーターのように駐車場が上下します。
地下に伸びているタイプと地上に伸びているタイプがありますが、それぞれ若干メリットデメリットが違います。
メリット
車が劣化しにくい(地下にある場合)
地下にあることで雨風や直射日光から車を守れるので、車の劣化を防げます。また、夏なら車内の温度上昇、冬なら窓ガラスの凍結もしにくいです。
盗難や車上荒らしに遭いにくい
駐車場の起動に別途鍵が要るため、セキュリティ的にも野晒しにするよりは安全です。
デメリット
車の大きさに制限がかかる
駐車場によって収納できるサイズに限りがあるので、大きい車だと入らない可能性があります。
実際、うちの駐車場は幅が1800mmまでしか入らないので、大抵の欧州車は入らないという。。
自車を取り出すまでに時間がかかる
雨の日などは特にめんどくさいですね。
雨量が多いと水没する可能性がある
地下にあっても排水はされていますが、排水が追いつかないほどの大雨だと車が水没してしまう可能性はあります。
さて、ここまで駐車場のタイプ別にメリットデメリットをみてきたわけですが、実際に探してみると意外と難儀します。都市部は特に土地が空いてないので、月極を探しても空いているところがなかったり、空いてても高かったり…。
そんなときに参考となるのが下記サイト。
東京、大阪、名古屋の月極駐車場を探すことができます。
また、駐車場に関する基礎知識や平均相場など、駐車場を探す・借りる上で役に立つ情報も載っています。月極駐車場をお探しの方は是非参考にしてみてください。