カーナビはスマホで代用できるか?カーナビとスマホアプリ、それぞれの特徴から考えてみる

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今ではすっかり一家に一台といっても過言ではないレベルまで普及したカーナビ

従来はクルマのオーディオのところに組み込むビルトインタイプか、外付けタイプか、という感じでしたが最近ではスマホの普及に伴い、アプリでカーナビ機能を持つものも出てきています。

今日は、カーナビにどんな種類のものがあるのかを踏まえた上で、タイトル通りスマホでカーナビって代用できるのか?というのを考えてみます。

カーナビの種類と特徴

ビルトインタイプ

クルマを買うときに純正を指定する方はこのタイプになると思います。

オーディオと一体でダッシュボード内に埋め込まれているため、見た目もスッキリしますし、画面も大きく見やすいことが多いと思います。

ただ、純正のナビを選ぶとけっこう高いです。私の愛車の場合、純正だと20万ちょいするって購入時に言われました。まぁどこのメーカーでも見積もり取ってみるとそんなもんですね。15〜20万程度のものが多いです。

社外品だと下記あたりが人気のようです。

こちらは9インチの大画面。

これなら純正よりもコストを抑えられそうですね。ただ注意点として、純正以外だとダッシュボードの形状と画面の形状がフィットしないものもあるので、設置したときに見た目として違和感がでてしまう場合があります。

なので、社外品を検討する場合は、自車のダッシュボードに適合するかどうか確認したほうがよさそうです。(当たり前かもしれませんが)

外付けタイプ

こちらはダッシュボードの外につけるので、形状の適合を心配する必要がありません。

価格もビルドインに比べると抑えられますし、ナビとしての機能は十分であるものが多いです。人気どころとしては下記ですかね。

ビルトインと違ってCDやDVDなどの再生はできませんが、テレビはワンセグで見れますし、SDカードからであれば音楽や動画も再生できますし、拘りがなければこれで十分なのでは、と個人的は思います。機種によってはリアカメラと連動もできるみたいですし。

スマホアプリ

さて、本日の本命。笑

最近のスマホは画面も大きくなってきてますし、経路案内してくれるアプリもたくさん出ています。

スマホであれば音楽や動画の再生も可能ですし、アプリ自体も無料〜数千円程度で使えるものが多いので導入コストとしてもかなり安いです。

一方で、スマホを使うので当然ですがデータ通信量がかかります。遠出すればするほどナビを使う時間が長くなり通信量が増えていくので、スマホ代の節約を考えるとネックになるかもしれません。

ちなみに私はスマホがわりと大画面なのと、月々利用可能なデータ通信量がけっこう余ってるのでスマホアプリを利用してます。主に使っているのは下記。

◆Googleマップ

◆Yahoo!カーナビ

言わずと知れたGoogleマップと、yahoo!カーナビ。それぞれ一長一短なので使い分けてます。ざっくりいうと下記のような感じ。

Google Map Yahoo!カーナビ
長所
  • 渋滞情報の精度が高い
  • 国内外で使える
  • クルマ以外の手段にも対応
  • ルートの提案が優秀
  • 右左折専用レーンの通知がある
  • オービスの情報がある
短所
  • 走行が難しい道を案内されることがある
  • 指定しない限り有料道路を優先してくる
  • 右左折専用レーンやオービスの通知はない
  • 渋滞情報が不正確
  • 国内でしか使えない

まぁ、基本的にはYahoo!カーナビを使うことが多いですが、

  • 海外での移動
  • クルマ以外での移動
  • 渋滞が予想されるときのナビ

に関してはGoogleマップを使うことにしてます。

まとめ

さて、カーナビはスマホで代用できるか?ということに関しての結論は、機能としては十分代用できると思います。

もちろん、オーディオ自体は別途あった方がいいかとは思いますが、ナビの機能自体はスマホで十分かと。

ただ、下記のような人は別途カーナビを取り付けた方がいいと思います。

  • 駐車時にバックモニタを使いたい人
  • 大画面がいい人
  • スマホのデータ通信量に制限がある人

せっかく導入コストを抑えても、使っていくうちにアプリの方がお金かかっちゃう、となると勿体無いので。。まぁ、自分のスタイルにあったものを選ぶのがいいでしょう。

ということで、この記事がカーナビ選びの参考になれば幸いです。