自動車の運行前点検

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長期連休となると遠出する機会も増えるかと思いますが、どこ行くにしても道中で故障車をちらほら見かけます。

走行中の故障には、タイヤのバーストとかエンジントラブルとか色々あると思いますが、日頃から日常的に点検してれば防げるものも多々あります。

日常点検っていうとけっこう面倒でほったらかしになりがちなんですが、せめて長期連休とか遠出の前だけでもやっておいたほうがいいと思います。

遠出中にトラブったりすると何かと大変ですからね…

ということで、日頃やっといたほうがいい点検についてまとめておきます。

もくじ

日常点検項目
  • エンジンオイル漏れの確認
  • 灯火類の確認
  • タイヤ点検
  • ワイパー、ウォッシャ液確認

エンジンオイル確認

エンジンは自動車にとって心臓部です。故に、エンジンオイルの確認は最優先事項。

■ オイル漏れ確認

まずはエンジンをかけない状態で、クルマの下を確認し、エンジンルームの下にオイルが滴っていないかを確認します。

ただ、液体のあとがあったとしてもエアコンから出ている水滴という場合もあります(というかその場合が多い)。なので、目視だけでなく実際に触ってみて粘度を確かめるのがいいでしょう。

次にボンネットを開けて、エンジンの外側にオイルの滲みがないかを確認します。

ここでオイル漏れが確認された場合は直ちにディーラーに修理を依頼しましょう。。オイル滲みは最悪の場合、発火につながります。

■ オイルの量、色の確認

エンジンルームにあるレベルゲージを引き抜いて確認します。

点と点の間にオイルの上限がついていればOKです。色は黒ずんでいないかを確認します。

写真の場合はぼちぼち交換が必要な例ですね。

ルーテシアRSの純正は、庶民にはそこそこ値が張ります。。同じエルフの適合品だと下記になるみたいなので、今度は持ち込みでやってみようかな…ちなみにオイル交換には5リットルほど必要なようです。

自前での交換ではオイルの処理やらパッキンとかエレメントの準備(毎回は要らないと思いますが)が面倒なので、交換自体はいつもディーラーに任せてます。

灯火類の確認

これも重要です。うまくライトかウインカーが点かないと危ないのと法規的にもまずいので、きちんと確認しましょう。

灯火類としては、左右のウインカー、ロービーム、ハイビーム、スモールランプ、リバースランプ、ブレーキランプ、フォグランプがあります。

本来は2人1組で実施するのがいいのですが、ひとりでやるなら壁や鏡などを使ってうまく確認しましょう。

タイヤ点検

タイヤに関しては、下記2点を確認する必要があります。

  • 異物がないか
  • 空気圧は正常か

まずはタイヤの外周を触って、釘などが刺さっていないか確認しましょう。刺さっていた場合はバーストの危険があるので走行するのは避け、速やかにスペアに交換するか、ディーラーに持っていく必要があります。

空気圧はドアの側面に表記があるので、それにあった圧になっているか確認しましょう。

機材に関しては、セルフのガソリンスタンドに空気入れがあるのでそれを活用するのがいいと思います。

また、クルマから電源をとって使えるコンプレッサーもあるみたいですね。これなら持ち運びにも便利。

自分でやるのが不安であれば、ガソリンスタンドやディーラーの方にお願いするのもいいと思います。

ワイパー、ウォッシャ液の確認

夏場は特に、ゲリラ豪雨みたいな突然の雨に降られることがありますので大事になってきます。

乾燥状態でワイパーを作動させるとゴムの摩耗に繋がるので、ウォッシャ液を出しながら動作確認しましょう。

ウォッシャ液はエンジンルームの隅っこに補充口があるので、少なくなっている場合はそこから追加します。

親切なクルマだとエンジンオイルみたいにレベルゲージみたいなのが付いてるんですが、残念ながら私のルーテシアには無いので、液が出なくなったら追加するしか無いらしいです(´・ω・`)

ウォッシャ液にもいろいろあって、自動でコーティングとかしてくれるものもあるみたいなので今度試してみようかと思います。

いかがでしたでしょうか。

べき論で言えば、運転前には毎回やるべきなんですが、なかなか面倒というのもわかります。

なので、せめて休みの日とか、遠出前には1度常軌をチェックをしてみるといいと思います。

Rakuten車検