先日、ようやく州の運転免許を取得できました。
国際免許も持っていましたが、有効期限が1年のため赴任期間中に切れてしまうこと、そもそもミシガン州では引っ越してきてからなるべく早く取得しなければならないことから手続きを済ませることにしました。
ということで、免許取得手続きの流れや感想を書いていこうと思います。(国際免許を持っている前提ですが)
そもそもの前提: 国際免許の取得
そういえば、国際免許の取得に関して、過去記事で多少触れた程度で詳細を特に書いた記憶がないので、改めてここに書いておきます。
最寄りの免許センターで申請するだけ
詳細と言っても、タイトル通り、免許センターで申請するだけです。笑
うちは愛知県だったので、平針の免許センターで申請してきました。
下記があれば申請できます。手数料は2350円(2022.05.07時点)だそうです。
- 日本の運転免許証
- パスポート
- 国際免許用の写真
写真サイズに関しては最近変更があったみたいなので、下記を参照ください。
30分程度の待ち時間で即日交付してもらえました。
州免許の取得
さて、次にミシガン州免許取得までの流れを書いていこうと思います。
まずはSSNの取得から
アメリカで生活基盤を整えていくと、なにかとSSNが必要になります。
口座の開設だったり(なくてもできるところもある)、クレジットカードの申請、ローンの申請などなど。
州免許の申請にもSSNカードが必要になるので、予めSSNを取得しておく必要があります。(SSNの申請に関してはこちらに書いてます)
必要書類と申請の流れ
申請のためには下記が必要になります。
- 国際免許
- パスポート、ビザ
- I-94
- アメリカの住所を証明できる書類(銀行のステートメント、公共料金の支払い明細など2つ)
これらを持って、近くの secretary of state に申請しに行きますが、事前予約が必要になります。
ちなみに私は下記の場所に申請しにいきました。
ここで手持ちの書類を見せたのち、学科試験を受けます。学科試験が通れば実技試験を予約し、それが通れば免許発行、という流れです。
学科試験について
学科試験は secretary of state のカウンター横にある機械で受けることができ、日本語で受けることも可能です。
どんな問題が出るかは下記ブログを参考に勉強させていただきました。
選択式ですし、引っかけ問題も特にはありませんでしたが、制限速度とかの数字面は過去問や参考問題を読み込んで覚えておいた方がいいと思います。
実技試験について
学科試験に合格すると、免許用の写真を撮られたのち(コストコばりに雑に撮られます)、実技試験を受けられる機関のリストをもらって、「ここに電話して予約してね」と言われました。
ただ、アナーバー市内のところに電話してみると、どこも「今受け付けてない」または「予約でいっぱい」との回答。。
仕方がないので、少し遠くのJacksonまで足を伸ばして受けてきました。ここはネットからでも予約できるみたいですし。
試験内容としては、
- 停止線で止まる
- 車庫入れ
- 縦列駐車
を試験場内(私の場合は普通の駐車場でしたけど)で受け、それが終わったら路上にて
- 市街地路の走行
- 高速走行、レーンチェンジ
を実施して終了になります。安全運転を心がけていれば特に難しい点はないです。
高速走ってた時に60mph制限の区間でちょっとオーバーして注意されましたが、特に結果には影響なかったようで。笑
試験後は、自動的に結果がデータベースに反映されるようで、何もしなくても2週間程度で免許が郵送されてきます。州免許が届くまでは、仮免許を下記のページにログインすることで発行できます。
まとめ
ミシガン州の運転免許取得に関して書きました。
確か、妻の分を申請するには婚姻証明が必要(住所名義が私なので)のはずなので、その辺も進捗あれば更新しようと思います。
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