ちょっと前にバイクのグリップを替えようと思って買っておいたものの、ずーっと時間取れなくて放置していたんですが…
ようやく交換するタイミングができました。
ただ、ちょっと失敗したとこもあるので、その辺も踏まえて整備記録を残しておきます。
グリップは国産車と同じでOK
今回つけたのはこちら。
ネットでも店頭でも1500円しないくらいです。安い。
Φ22.2ということで、普通に手に入りやすいサイズですね。
交換手順
手順としては
- バーエンドを外す
- グリップ内部にパーツクリーナーを吹く
- 捻りながらグリップを抜く
これだけ。慣れてりゃ作業時間は10分もかかりません、が…今回は初めて触る車種だったので構造の理解とか含めてもうちょいかかりました。。
バーエンドは素手で外せる
色々調べてると、R15のバーエンドは特殊だから破壊しないと取れないとか、色々書いてあったんですが…実際やってみたら、工具なしで素手で取れました。笑
パーツクリーナーを写真のように吹き、内部にある接着剤とかを溶かしておくとより簡単です。
で、外し方は、バーエンド付近に付いてるリング(赤丸部分)のツメを外して引っこ抜くだけ。
リングは外からチラッと見えるので、指でつまむと普通にツメを外せます。
クリーナーを吹き付けて引っこ抜くだけ
バーエンドを外したら、ハンドルバーとグリップの隙間にノズルを差し込んでクリーナーを吹き付けます。
パーツクリーナーは普通にメンテでも使えるので、1本は持っておくと便利ですよ。
クリーナーが潤滑油みたいな働きをするのか、グリップが外しやすくなるので割と簡単に引っこ抜くことができます。
特に左は簡単に抜けます。
スロットル側のリブに注意
右側は、ハンドルバーとグリップの間にスロットルスリーブがついてます。
R15ではこのスリーブにリブと呼ばれる突起が付いてて、グリップが抜けにくくなってます。
まぁ抜くだけなら力技でなんとかいけますが…カスタムグリップを付ける時はこのリブを削ってやらないといけません。。
横着して削らずにやると、こうなります。
盛大に破けた/(^o^)\
ねじ込むときに引っ掛かったんでしょうね…ま、勉強代ということで割り切って買い直しましたよ。。
考えてみたら、昔初代PCX乗ってた時も同じようなことやってたな…カッターとヤスリでリブ削ったような気がする…
まぁ、思い出したところでリブを削るのは面倒なので、リブのないスロットルスリーブを買いました。笑
スリーブ交換のためにはスイッチボックスを開く必要があるのですが、スイッチボックスを留めているネジは角度的にドライバーを入れにくいので、ハンドルごと外しました。
ちと分かりにくいですが、ハンドルは水色の丸をつけたあたりにあるボルトで留まっているので、これらを外すことで抜けるようになります。
あとはスイッチボックスを留めているネジを2本外して、スリーブを交換するだけ。
…地味にワイヤーの脱着に手こずりましたが、なんとか交換できました。
上が交換後、下が交換前のスリーブです。
こうしてみると明らかに違いますね。笑
ということで、新しいスリーブをつけてもう一度グリップ装着チャレンジ。
が、再び破れる/(^o^)\
パーツクリーナーで潤滑しながらやったんですが、どうもサイズ的にキツかった気がするんですよね…
要因として考えられるのは、
- スリーブの径が25mmよりも若干太い
- グリップの径が小さい
あたりかなと思うのですが、パーツレビューとか見てると後者はなさそう(取り付けられてる例ばっかりだし)。
まぁ横着せずにリブを削るとか、せめてサンドペーパーで少し削ってからやるべきでしたね…。
とりあえず純正のグリップに戻したらすんなり入りました。やっぱ右はもともとグリップの径が太いのか…?
とりあえず、しばらくはこんな感じで片方だけで様子見ます…。
まとめ
簡単にですが、R15のグリップ交換に関して書きました。
まぁバーエンド以外のところはR15に限らずどんなバイクにも言えることなので、参考になれば幸いです。
とりあえず言えることは、グリップ交換はコスト的にも手間的にもけっこう簡単にカスタムできる部位なのでおすすめです!
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