ベビーカー選びで迷っている人へ。観点別に選ぶベビーカー6選

育児
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息子が生まれたときにレンタルしたベビーカー

結構買い物などに出かけるので重宝していましたが、ぼちぼちレンタル期間満了ということで返却する予定です。

引き続きベビーカーに対する需要はありますが、

  • 首も据わってしっかりしてきたので簡易的なものでも大丈夫そう
  • この先も比較的長く使うことが想定される(3歳近くまで?)

という点から、レンタルでなく買うことにしました。簡易型なら安そうだし。

しかし、買うってなるとこれまた選択肢が多いんですよね…色々悩みました。

そこで、今回はベビーカーの分類について調べるとともに、価格、安全性・快適性、操作性という観点別にどんなものが良さそうか考えてみます。

そもそもベビーカーには分類がある

聞いたことあるかもしれませんが、日本では、SG基準という安全性の規格を用いて、ベビーカーをA型B型の2種類に分類しています。

なにが違うのか、それぞれのメリット・デメリットは何かをざっくり纏めると下記のようになります。

A型B型
適用月齢1ヵ月(or 4カ月)~最長48カ月7ヶ月〜最長48ヶ月
連続使用時間2時間以内が望ましい
(生後7ヶ月以降は1時間以内)
1時間以内が望ましい
背もたれ角度最も立てた状態で100°以上、
最も倒した状態で150°以上
(適用月齢4カ月以降のものは130°以上)
最も立てた状態で100°以上
前輪上げの試験を行ったときに、背もたれと水平の角度が5°以上あること
(リクライニングは無くても可)
メリット装備が充実しており快適性が高い
低月齢から使える
A型よりも価格が安い
軽量なので持ち運びや連続使用がしやすい
デメリット価格が高い
重いため持ち運びや連続使用がしにくい
造りが簡易なため快適性が低い
適用月齢が遅い

※定義をより正確に知りたい方はSGマークのサイトを参照ください

現在、うちはA型のベビーカーを使っています。

今のままでも十分軽いし不便はあまりないのですが、B型ならもう少し軽いものにもできたりコストも抑えられるかな、ということでB型を探していました。

観点別にみるオススメのベビーカー

価格

ベビーカーと一口にいってもピンキリで、高いものだと7〜8万円くらいするものもあります。

家計のこともあるので、価格はけっこう気にされる方も多いはず。

以下では、色々見た中でコスパが良いなと思ったモデルを紹介します。

Joie tourist

A型としての機能を十分持っているのはもちろん、かなりコンパクトに畳めるので場所をとりません。

ベビーカーをクルマに積んで移動する場合、コンパクトであるというのは荷室を圧迫しないのでかなり助かります。

小さい車に積みたい場合などは、ベビーカーが大きいと苦労しますからね…。

難点としては対面にできないことと、重さが6kg近くあること。肩掛け用のストラップが付属しているので持ち運び易くはなっていますが、他のベビーカーと比べてそこそこ重たいので、長時間使い続けるには辛いかもしれません。

Joie Airskip

俗にAB型と呼ばれるタイプ(正式な分類はA型)で、B型のメリットも持ち合わせたモデルです

A型なのでクッションがそれなりにしっかりしていてリクライニング機能もありますが、重量は4.3kgとかなり軽量になっています。なので、買い物など長時間の使用時でも負担がかかりにくいです。

価格も1万円台なのでかなりリーズナブルですね。

安全性・快適性

ベビーカーに乗った子供には、路面の凹凸による振動が直に来ます。(足回りが硬い軽自動車に乗ってるような感じでしょうか)

また、坂道でベビーカーを押しているときにうっかり手を離してしまいベビーカーだけ転がっていってしまうとか、転倒してしまうといったリスクもあります。

もちろん事故が起こらないように注意するのは大前提ですが、ある程度のクッションやブレーキなどの装備が付いているものを選んだほうが安心感があります。

Aprica ラクーナ

両対面式のA型ベビーカーです。

サスペンションとクッションで路面の振動を吸収してくれるので、赤ちゃんが安心して座っていられます。

また、パッドの形状が自然な姿勢をつくれるようになっているので、首や腰が据わる前の赤ちゃんにも負担がかからないように設計されています。

Aprica スムーヴ スマートブレーキ

3輪タイプのベビーカー。

グレードが3段階あって、それぞれ手動ブレーキ付き。加えて、スマートブレーキには自動ブレーキ機能がついています。万が一、意図せず手を離してしまってもこの機能によって守ってくれるので安心感があります。

また、別売のインファントカーシートと組み合わせて使うことで対面式にできたり、チャイルドシートからそのまま載せ替えられたりと利便性もあります。

操作性

赤ちゃん側の目線でいくと快適性は大事ですが、親側の目線からすると、扱いやすさも大事です。

特に重さと操作性は、長く使えば使うほど気になってくるところだと思います。

Combi スゴカル

実際にうちでレンタルしていたモデルがこれ。

A型ながら重さ4.2kgとかなり軽量で取り回しやすく、比較的長時間押していても苦にならなくて使いやすいです。

4輪ともクッション式のサスペンションが付いていことで衝撃を吸収しながら安定して操作できますし、両対面式に切り替えられるので使いやすい方を選ぶこともできます。

Aprica マジカルエアー

この前、うちで買ったのがこれ。

B型なので装備としては簡易ですが、日除やクッションなど最低限の装備はちゃんとついています。

また、重量が3.5kgとかなり軽く、片手での開閉も楽なので非常に扱いやすいです

実際、ベビカム(育児のコミュニティサイト)でB型ベビーカーランキング1位に選ばれるほど人気のモデルでもあるようです。

まとめ

観点別にオススメのベビーカーを紹介してきました。

ただ、ベビーカーはそんなに安い買い物ではないしけっこう使う物なので、気になるモデルがあるときは実際に売り場に行って現物を確かめてみることをお勧めします。

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