1月から取っていた育児休暇も、残すところ1週間を切りました。
あっという間の4ヶ月でしたが、それなりに色々と充実してたので、取ってよかったなと思います。
むしろ、男性は育休とるべきだと思います。
(少なくとも1回は)
ということで、なぜそう思うのか、育休とって何が良かったのかについて書いておきます。
男が育休を取るべき理由
育児について理解が深まる
正直、いちばんの理由はこれです。やっぱり、しっかり時間をとって子供向き合うことでしか分からないこともあると思います。
どうして泣いているのか、何をして遊ぶのが好きなのか、など、時間をかけて毎日向き合っているからこそわかる気がしますし、それに対してどうすべきか考えて行動できると思います。
もちろん育児は大変なことも多々ありますが、どれくらい大変なのかを理解することで、夫婦でどう分担していくかなど話しやすくもなると思いますし、それによって、育児に対する認識のズレから生じるイザコザみたいなのも減らせると思います。
子供の成長が間近でみられる
よく言われることですが、これは確かにそう思います。
うちの息子の場合だと、最近急に声を発し出したり、日に日に発音できる音が増えたり、あっという間にどんどん成長していくので、見逃さないためにも時間をとって間近でみてあげることをお勧めします。
実際、最初の1ヶ月頃に撮った写真をみて「こんなに小さかったんだね…もっと動画とか撮っておけば良かったね…」みたいな話をたまにするので、そういう意味でも。笑
家族のサポートのため
どうせ育休とるなら、最低1ヶ月くらいはとったほうがいいと思います。
というのも、女性は産後、気分が落ち込みがちになり、ひどい時には産後鬱になったりしてしまうこともあります。これは出産や育児に関するストレスや、ホルモンバランスの変化などが原因ではないかと言われています。
で、そんな気分の時に育児を任せっきりにしてしまうとストレスで余計悪化しかねないですし、そうなると後々の家庭環境にも影響すると思うので、少なくとも落ち着くくらいまでは育児を積極的に行ってサポートに徹したほうがいいと思います。
…家族のサポートのためというより、家庭環境を良好に保つため、の方が正しいかも知れませんね。笑
育休とって良かったこと
ここからは、世の男性がというより私自身が育休とって良かったと思うことを書いていきます。
色々と学ぶための時間ができた
育児の傍ら、例えば株式投資の勉強したり、カーハックの勉強したり、色々と新しいことを覚える時間をとることができました。
学生の頃と違って、社会人になると纏まった時間をとることが難しいので、ゆっくり好きなことを色々と勉強するには良い期間だったと思います。
社会情勢に関心を持てるようになった
コロナ関連の話題に関しては自分の身に直接関わるから関心を持たざるを得ないとしても、例えば日経平均はどうかとか、他の国でどんなことが起きているかとか、日がな一日ニュースを見ながら知ることができました。正直、仕事が忙しかったりするとニュースもあまり見れないので…
まあ、これに関しては、
単に株をやり始めたせいかもしれませんが。笑
育休とる上で気をつけるべきこと
最後に、育休とる上で注意すべきことを書いておきます。あくまで私見ですが。
最初の2ヶ月くらいは収入がない
育休の給付金は2ヶ月に1度支払われます。2ヶ月経つごとに審査があって、それが通ってから給付、ということになるので、実際は給付までに2ヶ月+2週間〜1ヶ月くらいかかるようです。(私の場合、1月6日から育休開始して最初の給付は3月下旬でした)
なので、その間無収入で生活しなければならない点は注意が必要です。
あくまで前提は育児をすること
当たり前ですが、育児休暇は育児をするための休暇です。
よく、休暇はとったものの育児もろくにせず遊びに行くだけの「とるだけ育休」みたいな話を耳にするんですが、あれは論外です。育児はちゃんとしましょう。
その上で、新しい趣味を見つけるとか、勉強するとか、自分の時間を見つけるのは別に構わないと思います。
目標をはっきりさせておくといい
育休期間で何を覚えたいか、育休終了時にどういう状態になっていたいかを始めに決めておくといいのかなと思います。
何事もそうですが、目標だったり将来のビジョンを明確に持っていた方が、その期間でやるべきこともはっきりすると思うので。
例えば「子供を泣き止ませるプロになる」みたいな目標だったら、そのためにはどうして泣いているか理解できるようにならなくちゃいけないし、そのためには子供の世話をしながら泣き出すパターンを把握する必要があります。
育児以外でも、例えば「育休中に〇〇についての知識をマスターする」という目標を立てたとすると、期間は育休終了時までと決まっているので、そこから逆算していつまでにどんな本を読むとか、いつまでにブログに書いてアウトプットするとか、そういった計画も立てられると思います。
何も考えずにだらだらと過ごすよりは明確に目標もって過ごした方が、復職後の生活にも活かせるのでおすすめです。
まとめ
かなり持論を展開してしまいましたが、今回は
- 男性が育休をとるべき理由
- 実際に育休とってみて良かったこと
- 育休とる上で気をつけなければならないこと
について書きました。
近年、男性で育休とる方も少しずつ増えてきているので、折角なら少しでも意義のある期間にできればいいなと思っています。
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